10月28日、夜10時出船のニューレインボーで今年2回目のヒラス釣りに行きました。
相棒はいつもの相棒〇北ちゃんです。
28日、29日の天気は晴れ、しかし今回も前回と同じく北東の風が１０ｍぐらい吹くとの天気予報です。
必然的に上がれる場所は、同じところ（平島の西側）か、美良島の南西向きの磯かなーなどと話しながら自宅から１時間ほどで港に到着します。
21時20分ごろ出航。
行きは追い風になるのでさほど揺れることもなく0時ごろ美良島に到着、北のスベリ、ビシャコと順に瀬付けしヒラス釣りのお客さんを降ろしていきます。
そろそろポーターのボクちゃんが私たちの名前を呼びに来る順番かなーと待機していると、荷持出しの手伝いをしていたお客さん達が船室に戻ってきたと思うと船は平島に向かって走り出します。
やっぱり・・・、残念、今回も美良はお預けです。
ママコにお客さんを数名降ろすと、次に私たちの名前が呼ばれます。
やっぱり前回と同じような場所でした。・・・
右側に前回上がった地磯が見えます。
でもここは前回、先輩の〇嶋さんが１人で上がられて４回アタリがあり2本採ったところですので確実に１本は採らんばたいねなーと思いながら瀬上がりします。
上がってからある程度の準備を済ませて、休めそうな場所を探して横になることにします。
５時ごろに起きて戦闘態勢を整えます。
上がった磯、正面です。
潮は全く動いておらず、瀬際にはたくさんのごみやダツの死がいが浮いてて流れ出ていく気配もなく、釣れそうな雰囲気がしてきません。
以前、この磯には１度上がったことがあるのですが相棒がバラシした記憶だけしか思い出すことが出来ません。
今回も前回と同様まだ暗い内からカゴにケミホタルを付けて遠投しますが、数投したところでライントラブルに。・・・
道糸を切り仕掛けを作り直し、仕切り直す頃には辺りはすっかり明るくなってきました。
仕切り直しの数投目、、、オープンベールにしていた道糸が弾けます。
何とかヒラスの走りを止め竿を立て反撃し手前まで引き寄せます。
もう相棒はタモを持って来てサポートに来てくれてます。
採れるだろうと思ったそのとき、ハリスが瀬に触れプッツリ。・・・
またしても最初は痛恨のバラシ！
気を取り直し、ハリス、針を新しくしアタリがあった場所正面の沖黒瀬めがけて遠投します。
すると、すぐにまたアタリが！
今回はゴリ巻きで対抗すると何とか近くまで寄せることが出来ます。
左手の浅瀬に向かおうとする魚をうまく誘導すると相棒が１発でタモ入れしてくれました。
ここ２年、5キロオーバーを釣っていなかったのでほっとする１本でした。
（帰宅後計量したら5.2ｋｇでした。）
この後、また私に道糸を強く弾くアタリが！
しかし、まったく寄せることも出来ず沖の方でプッツリ。又しても。
しかし、相棒にはなぜか全くアタリがありません。
右側奥にはヘタ黒瀬、前の日から来られて瀬泊りされてるという徳島の名人さん達が上がられているとのことですが、竿が曲がっている感じが見て取れません。
１０時半ごろ、アタリをもう忘れかけていた頃に、最初に釣れたところと同じところで私のウキが沈み今度は難なく３ｋｇのヒラスを追加出来ました。
相棒は、「1回もアタリすらないのは久々ばい・・・」とブツブツ言いながらそれでも辛抱強く仕掛けを投入しています。
すると回収時間が迫ってくる12時半ごろ、私が釣ったところ同じ方向に遠投して今日初めてのアタリを捉えるものの・・・・・採れそうなところまで来て痛恨のバラシ。
直ぐに仕掛けを作り直し、さっきアタリがあったときと同じように投げ込むとまたすぐにアタリを捉え、今度は難なく4ｋぐらいのヒラスを確保しました。
相棒も何とか１本採れたのでホットしてました。
回収の時間14時20分ちょうどにレインボーが迎えに来ます。
数は少なくてもしばらくぶりに5キロを釣り上げることができホッとした今回の釣行でした。
４打数２安打。（5.2キロと３キロとクロのおまけつき）
