就職・入学等の環境の変化による五月病解消のヒント② | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

<前回からの続き>

 

 

<環境の変化による五月病解消

   のヒント(1)>


(1)五感からのインプットを変える


<職場や学校等の新しい環境に居る時>


・不快刺激を減らす:

   (可能であれば)席替えやイヤーマフ、

   ノイズキャンセリング、サングラス(眼鏡)、
 マスク等の使用で(新規の)不快刺激のインプットを減らす

 


・快刺激を増やす:

「一番大好きな人(例:母親、親友、推しの人等)の画像を

   いつでも見られる様に持ち歩く」
「大好きな音楽や人の声等をいつでも聴ける様に持ち歩く」

「お気に入りのマイクッションや肌着、

   ぬいぐるみ(のストラップ?)等を

 いつでも触れる様に身に着ける」

「お気に入りの香水やコーヒー等、

 いつでも匂いを嗅げるものを利用する」
「お気に入りの味と匂いの飴玉やガムを利用する

 (先生や上司等の許可を得るか、気づかれない様に)

 等々。
「五感をフル活用して、

 その新しい環境の中での心地よい部分

 (人・風景・音や声・匂い・感触等)を捜してゆく」


 

(2)照合する記憶を変える


・過去の快記憶と照合する-A:


 今迄に好意を抱いた人や物と似てる人・物を捜す

 (例「右隣の人は友達のYちゃんと少し似た雰囲気がある」
 「あ!あの人がカバンに付けてるストラップのぬいぐるみは

  私の好きなキャラだ」

 「この椅子の感触は小学生の時に使ってた椅子と似てる

  ・・・懐かしいなあ」

 「あの窓から大好きな〇〇タワーが見える」

 「A先生の声は、私の大好きな声優さんに似てる」

 等々)


・過去の快記憶と照合する-B:


 もし、照合する記憶が例えば

「小学校の入学当初の嫌な記憶

 (例:クラスに溶け込めずに淋しい想いをした、等)

 や
「転校当初の嫌な記憶
(例:クラスの子達に無視されたり

 陰口を言われた、担任の先生が怖く感じた、等)
 だとすれば、無力感を感じてより辛くなるでしょう。


 そうではなくて、そんな中でも

「あの後、クラスに馴染んで行った」

 とか

「友達を作って楽しめた」

 とか
「怖い先生から褒められた」

 等の

「それから後」の快の記憶と照合する様に意識する

 も大切だと思います。



(1)-Bイメージからのインプットを変える


・視点を変える:

 

 上記「(2)-A」の「視点を変えるを参考にし、
 今、強いストレスを感じている新しい環境

 (学校・職場等)の事をお家で思い浮かべる時に


 自分にとって快の刺激(少なくとも不快ではない刺激)

 をもたらす事柄を思い浮かべます


「明日も学校だ・・・でも、

  友達のYちゃんに似た人と会えるし、

  〇〇タワーも五月晴れに映えそう!
  A先生の授業もあるからあの声が聴けるよなあ~」

等々。



次回は「(3)」「(4)」「(5)」の変え方のヒント

をお書きします。

 



<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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