「他人と関わりたいけど関われない」と悩んでいる君へ② | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

<前回からの続き>


「〇〇したいけど、できない」


といった相反する気持ち(=葛藤)

君たちだけではなく、

大人でさえ普通に起きる気持ちです。


では、

何故そういった「自分の分裂」

が起きるのでしょうか?

それは、

たとえて言うと

自分(の状態)は一つではないからだと思います。


「親と居る時の自分(の状態)


「先生の前での自分」


「好きな子が傍に居る時の自分」


「嫌いな人と居る時の自分」


「可愛いペットと触れ合ってる時の自分」


・・・それぞれ違いますよね?


また、

相手が同じお母さんでも


「お母さんに”勉強しなさい!”と怒られた時の自分」

「お母さんに誕生日を祝ってもらってる時の自分」


では違いますよね。

でも、

決して二重人格になったわけではなくて、
元々
自分の中に小さな自分達が居る

と考えてみて下さい。


例えば


「すぐパニくったり、固まって言葉を出せない自分」

 (長女)


「”他人にどう思われるか?”を心配して、

 嫌われない様に相手に合わせようとする自分」

 (次女)


「嫌な事、辛い事から逃げようとする自分」

 (長男)


「すぐにイライラしちゃう怒りん坊の自分」

 (次男)


「寂しがり屋で傷つきやすく甘えたさんの自分」

 (末っ子)


・・・などなど。


言ってみれば

”親である自分”の中に沢山の子供達が居る家族

みたいな感じです。

そしてその、

お姉ちゃんお兄ちゃん達はみんな良い子で、

親である君の代わりに、傷つきやすい末っ子を守ろう

としてくれています。

そう言うと

「守ろうとしてるって?・・・その子達のせいで
 僕は苦しんでいるんだ!その子達さえいなければ

 こんなに苦しまずに済むのに・・・」

 

と思っちゃっているかも知れないけど、
そうじゃないんです。


そう考える理由を次回お書きします。




<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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