皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。
<前回からの続き>
これまでお書きした
先天的、後天的な要因で「毒親」になってしまった
親の許で育ったなら、
子供はみんな「アダルトチルドレン」になる
のでしょうか?
私は、
譬え毒親の許で育ったとしても
「アダルトチルドレン」になる場合と
ならない場合があると思います。
そこには
アダルトチルドレンになり易い(或いはなりにくい)要因
があるのでは?と考えます。
即ち、
子供側の「性格因」と子供が育った「環境因」です。
今回はまず「性格(気質)因」の「①」から。
①アダルトチルドレンになり易い
性格(気質)因~感覚過敏
持って生まれて感覚が過敏であると、
親の暴力や親同士の喧嘩はもとより、
怒声や怖い顔、冷たい態度等を人一倍敏感に感じ、
人の何倍も傷ついたり恐怖を感じると思います。
加えて、
親のちょっとした一言や態度・表情から
自分への否定を鋭く読み取ってしまうのでは?
と考えられます。
そして
そんな環境を子供の力で変える事は不可能ですから、
「どうすれば親は自分を否定しないか?」
「どうすれば親は機嫌良くしていてくれるのか?」
等と親の顔色をうかがいながら、
その環境に適応させようとするでしょう。
その結果、
自己否定と適応する為の”条件”
(例:「良い子でなければならない」等)
が形作られると考えます。
※逆に、
子供側の感覚がそこまで鋭く無かったり、
共感力が高く無い場合は、
「なんだまた怒ってるわ・・・」とか
「ばっかじゃないの?!」と
そこまで気にしなかったり、親に反抗したりする事で、
アダルトチルドレンにはなりにくいのでは?と思います。
次回は、
アダルトチルドレンになり易い性格(気質)因と考える
②「強い集中力や拘りの強さ」
についてお書きしたいと思います。
<次回へ続く>
それでは今日も良い変化を
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