何故毒親(母)になるのか?~後天的要因3 | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

<前回からの続き>



今回も引き続き、

(私が考える)毒親になってしまう人の後天的要因
についてお書きしたいと思います。


今回は、

3養育者のネグレクト・放任等によって愛着が未形成

についてお書きします。



<毒親になる人の気質

 (成育環境等による後天的要因)3>


3養育者のネグレクト・放任等によって愛着が未形成


幼少期に親からネグレクトされたり、

 

(物質的なケアをされていたとしても)
精神的なケアをされずに
愛情を感じられなかった

場合は、愛着が未形成になり、

 

「心の安全基地」が持てずに常に不安を抱えていたり
配偶者の
愛情を信じる事ができずに、

常に愛情を求め続ける人になってしまう
可能性もあると思います。


例(架空の
A子さんの場合)

 

 A子さん

 大人数の兄弟姉妹の長女として生まれ、
 病気がちの母親と仕事で忙しい父、

 子供に関心が薄い祖母の許で、


 誰からも殆どかまってもらう事もなく育ち、

 逆に弟妹達の面倒を見てきました


 やがてA子さんは結婚し子を授かったのですが、

 夫は単身赴任で、寂しさからか塞ぎこんで

 寝込む事も多くなり、酒量も増えて
 子の面倒を見る事もできなくなってきました。



例(架空の
B子さんの場合)

 

B子さんの父親は子供に無関心、
母親はいつもイライラしてる人で、

B子さん気持ちを汲み取ってくれる人では

ありませんでした。


だからB子さん

悩みや不安を親に相談する事を諦め、
友人や彼氏に聞いてもらう様になり、


思春期の頃からは友人や彼氏の家を泊まり歩いて、
実家に帰って来る事が稀になってきました。


やがてB子さんは結婚し子を授かったのですが、
「俺が正しい!お前が間違ってる!」といった、

B子さん気持ちに寄り添ってくれる人では無く

結局離婚し子を連れて実家へ帰りました。


実家に帰ったB子さん子を母親に任せて、

仕事終わりや休みの日は
友人や男性との交遊にいそしむ様になりました。


ここまで、

毒親になる人の気質を「先天的要因」と

「後天的要因」に分けてお書きしましたが、

 

これらはあくまで私個人の考えですし、
これらの要因が当てはまったとしても

毒親にならない場合もあるでしょう。


逆にこれらが当てはまらないのに

毒親になってしまう事もあるかもしれません
ので誤解無き様に。



それでは次回からは

「何故アダルトチルドレンになるのか?」
についてお書きしてゆきたいと思います


<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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