何故毒親(母)になるのか?~先天的要因B | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

<前回からの続き>




前回、毒親になってしまう人は、


A感覚の極端さ


B共感力の不足


C新規探求・刺激追究の傾向が強い

といった先天的要因のいずれか(または全て)

持っているのでは?
という私の想像をお書きしました。


(前回はそのうちの「A」について述べました)


今回は

「B」共感力の不足についてお書きしたいと思います。



<毒親になる人の気質

 (生まれ持っている先天的要因)B>

B共感力の不足

※生まれ持ってヒトミラー(ニューロン)システムが脆弱?
※オキシトシン受容体の数(分布密度)が少ない?

→これらの要因を持って生まれたり、

  誕生後にそれらが強化や増幅されないと


 我が子の表情や態度等で気持ちを汲み取ったり、

  言葉の真意を読み取ったり、


 我が子の立場に立って考えたりする事

  困難が生じると考えられます。


→そうなると、


 例えばその親が「学校へは行くものだ」」

  という考えを持っていた場合、


 子が登校を渋っても、

  子の気持ちを汲み取ろうとせずに

  厳しく登校を促すかも知れません。


 また例えば、

 その親が「子供は親の言う事をきくものだ」
 「自分の子は勉強ができないとダメだ」

 等といった考えを持っていた場合、


 言う事をきかない我が子や

  成績がよくない我が子に必要以上に厳しくする
 かもしれません。


 逆に

  母に気を遣って無理して頑張っている

  子の気持ちをわからずに、


 「この子は生まれつき手がかからない子だから

 放っておいて大丈夫だ」
 と思い込むかも知れません。



次回は
(毒親になる)先天的要因として考えられる

「C」新規探求・刺激追究の傾向が強い
についてお書きしたいと思います。



<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


★お問い合わせ・ご相談は下記の私のホームページを
  
ご覧ください。

     新大阪駅 徒歩1分!
「心の相談ルーム」オアシス大阪
(超短期解決、全額返金保証制度有り)
//////////////////////////////////////////////////////////
↓ 今回の記事に共感して頂いたら、お手数ですが
  クリック応援をお願い致します。とても励みになります。

心理カウンセラー ブログランキングへ