何故毒親(母)になるのか?~先天的要因A | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

<前回からの続き>



前回、毒親になってしまう人は
「持って生まれた気質」先天的要因

「成育環境」後天的要因
二つの要因が関係していると思うと述べました。



私が思うに先天的要因」としては、


A感覚の極端さ

 

B共感力の不足


C新規探求・刺激追究の傾向が強い



「後天的要因」としては、


1養育者等からの虐待・被支配


2養育者等からの否定と

 (考え方の)刷り込み


3養育者のネグレクト・放任等によって 

 愛着が未形成


が挙げられるのでは?と考えます。


※これらの気質・要因を持っている人が皆、毒親になる

 という意味ではありませんので誤解無き様に。


今回から、

その推測を基に毒親の性格形成について
私見をお書きしてゆきたいと思います。


今回はまず毒親になる先天的要因の「A」から



 

<毒親になる人の気質

 (生まれ持っている先天的要因)A>



A感覚の極端さ(感覚過敏、感覚鈍麻)


 ※生まれ持って扁桃体の体積が大きいから?

 
 ※DDR4遺伝子の7R版(刺激敏感遺伝子)

  を持っているから?

→これらの要因を持って生まれると、

 刺激に対して敏感になり易いと考えられる

 (すぐ不安になったり、興奮したりパニックになったり

  もする)


その刺激過多から逃れる為の戦略として、
 一つの考え方や行動、自分なりのルール・やり方

 等へ拘る人もいるでしょう。 (拘り=typeA-1)

 

 ※不安を抑える為に同じルーティーンを繰り返す

  のと同様です


 そしてこの「typeA-1」の人は、

 自分のやり方に従わない相手(子や夫等)や、

 自分の拘りを妨げる相手(子や夫等)、

 

 要するに「自分の思い通りにならない相手」に対して、

 非難したり攻撃をしかける事も考えられます。


 或いはまた、感覚刺激をシャットアウトして

 何も感じない様にするといった戦略を採る人

 もいるでしょう(感覚鈍麻=typeA-2


 ※私は感覚過敏があるから

  感覚鈍麻という戦略を採っている人もいる

  のでは?と考えます


 そしてこの「typeA-2」の人は、

 例えば子供が泣いてても、辛そうにしてても

 そこに注意・関心を払う事が少ないのでは?
 と考えられます。

※この感覚過敏に対する戦略(「typeA-1」と「typeA-2」)は
 先天的に身に着けてるものなのか?後天的なものなのか?

 は定かではありません

 



次回は

毒親になる)先天的要因として考えられる

「B」共感力の不足についてお書きしたいと思います。




<次回へ続く>

 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


★お問い合わせ・ご相談は下記の私のホームページを
  
ご覧ください。

     新大阪駅 徒歩1分!
「心の相談ルーム」オアシス大阪
(超短期解決、全額返金保証制度有り)
//////////////////////////////////////////////////////////
↓ 今回の記事に共感して頂いたら、お手数ですが
  クリック応援をお願い致します。とても励みになります。

心理カウンセラー ブログランキングへ