HSPの人が愛着障害から抜け出す為のヒント① | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 


<前回からの続き>


今回からは

(広義の)「愛着障害」で今も生き辛さを抱えている

HSPの人がそこから抜け出す為のヒント

をお書きしてゆきたいと思います。


<HSPの人が

 愛着障害の生き辛さから抜け出すヒント>

①自分や他者、物事の捉え方を変える


→(幼少期に問題があった)HSPの人は

 「D」の深い処理を行った結果、


 「私は誰にも愛されない」とか「誰も信じられない」とか
 「私は誰にも頼れない」とか

 「自己主張やワガママは絶対ダメだ」


 等といった、(自分が生き辛くなる)過度の「強固な信念」

 を持ってしまっていると考えられます。


 そしてこの「白か黒か?」「0か100か?」

 信念のルールから逸脱しない様に行動し、

 生きてゆく訳ですから、当然生き辛くなるでしょう。


 しかも、

 その「信念のルール」は生半可な結論ではなく、
 深い処理(「D」)によって得たもので、


 それを裏付ける証拠(作り上げてきた黒のファイル)

 充分に揃っていますので、
 容易に覆る事は無いと思います。


 ただ、

 その部分は生まれ持っての気質ではなく、

 生まれ育った環境によって

 後から自分が作り上げてきたものですので、

 変える事ができる筈です。


 そして

 その自分を縛っている「信念のルール」

 から解き放たれる事で
 自由が得られる道へ進む事が可能になると思います。

 

②安全・安心の基地を作る


「①」の捉え方を変える事によって、

 

 安全基地となる相手を見出したり、
 「私には実は安全基地があったんだ」再認識したり、
 自らが自らの安全基地になってあげる

 という事が可能になると思います。


③心の傷を癒す


「②」の「安全・安心基地」ができる事で、


 その安全基地(親?兄弟?親友?パートナー?

 医師?カウンセラー?他者?自分自身?)
 側からの働き掛けを促す事によって、

 過去の心の傷を癒す事ができると思います。


④新しい捉え方に基づき、日々の行動を変えてゆく


→こうして「自らを苦しくさせる信念」から自由になり、
 「安全基地」を得て、「心の傷」が癒されれば、


 後は新しい考え方に基づいて、

 日々の言動を変えてゆけば
 生き辛さから解き放たれた自分に生まれ変わる
(取り戻す)

 事ができると思います。


それでは、

次回からは上の「①」~「④」を実践する為の
具体的なヒントをお書きしたいと思います。




<次回へ続く>

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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