天体色数協会代表ゆみっちです
先月久しぶりに父と二人で姉のお家にお泊りにいきました
ほんとめっちゃ久しぶりだったからたくさん話して楽しかったなぁ
姪っ子ももう大人になって、お仕事を頑張ってた
車でとっても景色がいいところに連れて行ってくれた
そしてお魚がとっても美味しい
父が姉のところへ行きたいと言い出し、急遽、姉へ連絡。
タイミング良く仕事がお休みだったので良かった
とても綺麗な海に連れて行ってくれました。
父は久しぶりの海を眺めてとても幸せだったよう。
父は海が大好きで、私が子どもの時モーターボートに乗せてもらって楽しかった記憶があります。
モーターボートに乗って猛スピードで波が来ると、ポンッと体が浮き上がるのがたまらなく面白かった
ヒトデを近くで見た時のあのグロテスクな衝撃は今でも忘れられない
釣りも、釣る行為だけして、釣った魚を針から外して餌をつけるのは全部父にやってもらって、父は大変そうだった 笑
父は釣りも船もスキューバも大好きな海の男だった。
サザエは今はもう食べたいと思わないくらい獲ってきてくれた
そんな海が大好きな父は、昔1度、事業に失敗して、自殺を考えたことがある。
最期に大好きな釣りをしてから、、と思ったらしい。
四国へと車を走らせる。
死ぬことは怖くなかった。
家族に迷惑をかけたくなかった。
最期の釣りなのに。そんな時になぜか大漁に釣れてしまう。
持って帰る場所もないから、釣れても意味がない。
たくさんの釣った魚を見ると、「家族に食べさせてあげたいな」と子ども達の顔が思い浮かぶ。
急にさびしくなり、最期に家族の声を聞いてから死のうと思ったらしい。
もちろん、名を言わず、無言電話をするつもりだった。
もう夜。
こんな時間に絶対に電話口に出るはずのない幼い子どもが出た。
それが当時6歳くらいの私だったそうだ。
『もしもし?もしもし?・・・・パパパパやろ?パパやろ』
・・・・ガチャン
急に死ぬことが怖いと思った。
受話器を置くと、涙が溢れて止まらなくなった。
大漁の魚は海に返してきた。
俺も家に帰ろう。
なぜ父からの電話だと分かったのか、なぜ夜にそんな小さい私が電話に出たのかはいまだ謎のまま。
私は全く記憶がないから。
でもあの時、あの電話に誰も出なかったら、もしかしたら父は今いないかもしれない。
広い海を眺めながら、父は色んなことを回想していたのだろう。
とてもリフレッシュしたみたいで喜んでいた。
家で私たちがキャッキャと話している姿を見て、
これが俺の子ども達かぁ~
これが俺の孫かぁ~と何だか不思議な感覚を感じたと言ってました
命の繋がりを感じた日。
マヤ暦でいうと父とは鏡の向こうKinだからっていうのもあるのかもしれない。
だとしたら潜在的なもう一人の自分が救ったのかもね。
最後まで読んでいただき感謝です。
~今日もあなたがあなたで在ることを心より祝福しています~
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