みなさんのおかげさまで!

しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。

 

 

 

※ワタクシのスマートフォンは、今現在も伊予ヶ岳山中に滑落したままと思われ、人目につくことはなく、バッテリー切れでそのまま朽ちていくものと思われます。

 

【現状】

①紛失

②法人から個人への名義変更手続き ← まだここ

③個人名義になった番号をMNP

④新規携帯電話会社からスマートフォン届く

⑤各種設定完了で完全復活

 

 

 

前回の投稿に引き続き、スマートフォンがなくなるとどうなるか?について改めて書いてみます。

 

 

一週間前向きに楽しみながら、ついでに「スマートフォンなしの自分と対話をする」という立証実験しながら過ごしてみて、やはりスマートフォンがないと静かで快適なのは確かです。

 

「これに乗じて、しばらくスマホ生活止めてみようかなぁ」

 

「スマホなし生活、やってみたら何気に面白そうじゃね?」

 

なんて言ってましたが、やっぱり生活のクオリティ上がるよ!

 

 

ですが、そもそもスマートフォンは便利なものなので、やはり不便も感じているわけです。

 

不便さの優先順位が高い順に、

 

・LINEが使えないのは、YesNoや「これから帰るよ」というシンプルなコミュニケーションすら排除される

・仕事上は、ノートPCをマメに起動してしょっちゅうメールなどのチェックが必要で、それがまた面倒

・モバイルスイカが使えないので、定期券区間であっても実費で通勤

・息子の面白い瞬間を撮り損ねてしまう

・PayPayが使えないので、クーポン使えないし地味なポイントも貯まらない

・Webの地図が使えないので、事前に調べて、現地の該当地図でも確認する

・近くの飲食店を探せない

・各種割引クーポンやクーポン提示サービスが使えない

・思いついたことをメモするのが紙になる

・移動アプリでプチ小遣い稼ぎができない

・日々の歩数が分からない

・QRコード読み込んで何かが出来ない

・コミュニティFMが聴けない

 

 

 

スマートフォンを通じて、下記の通知が日々朝6時~22時までひっきりなしに来ていました。

 

・LINE

・会社メール、会社info

・チャットワーク

・ニュース、天気予報の通知

・Facebook、Instagram、Twitterの通知

・アメブロの通知

・他各種アプリの通知

 

これらの通知が生活から消えるわけですから、皆さんもどれだけ静かになるのか?想像できますよね。

 

 

 

スマートフォンの通知って、何をやっていても「ねぇねぇ」って呼ばれるようなもの。

 

設定で変えられはするものの、やはり仕事系の通知だけはビジネスタイムにはONにしておきたいもの。

 

電話していても、書類を作っていても、打ち合わしていても、電車移動していても、ランチしていても、本をよんでいても、映画をみていても、ボーっとしていても… 通知は来ます。

 

そして、相手方によっては無言の即レスプレッシャーをかけてくるわけです。

 

こちらの都合なんて関係ありません。

 

そもそも、LINEやメールは電話と違い、リアルタイムに即レスを求められるツールではありません。

 

ですが相手方が即レスを要求していなくても、やっぱりしてしまいますよね。

 

(ハッキリ言っちゃうけど)タチが悪い人だと1時間返信しないと、電話かけて来てまで催促してくるのもいる。

 

そういう用件にかぎって、せいぜい半日以内でいいんじゃね?って内容。

 

 

もうね、みんな抱えられなくて我慢できなくなってるんだね。

 

おしっこじゃないんだから、頼むから少し我慢してて(笑)

 

人々は便利と引き換えに、「必要以上に」「過剰に」忙しくなってきている。

 

携帯電話が登場して、仕事に使われ始めてからもそうでした。

 

何時でもどこでもつながるから、場当たり的な仕事のやり方になってしまう。

 

ゴールを設定して、最短経路で最小の時間と労力でやるのか?を考えないでスタートするから、ぶれるぶれる(笑)

 

3度のやり取りで済むことが、行ったり来たりで7回も8回もかかってる。

 

段取り悪い、こんな人で溢れてきましたよね。

 

 

 

前回書いた、スマートフォンとのお付き合いの仕方をもう一度振り返ってみます。

 

・どれだけ時間と労力を費やしているか?

・思考・志向・煽り消費にまで支配されていないか?

・各種アプリ、ホントにそれ必要?

・すぐに反応しなきゃダメ?即レスを求められて疲れてない?

 

 

これらを踏まえて、一週間ガラケー、PCメール生活していますが、精神衛生上良いですよ。

 

(人様からの視点は、特段不満な声も聞かないので、とりあえず置いておきます)

 

時代を逆行している行為ですが、こっちの感覚の方が人間としては正しい気がします。

 

追われて、追って、また追われ。

 

急かされ、急かして、また急かされ。

 

求めていない情報を浴びて、浴びさせて、また浴びて。

 

 

瓦版 ⇒ 新聞 ⇒ ラジオ ⇒ テレビ ⇒ インターネット ⇒ ガラケー ⇒ スマートフォン

 

とメディアは進化してきましたが、「便利さ=幸せになる」という思い込みが、果たして人々を幸せにしているのか?

 

疑問に感じませんか??

 

便利なものが、逆に不自由を生んで、ワタクシ達の幸福度を下げている一例がスマートフォンです。

 

スマートフォンを山でなくした事に端を発した、これらの素朴な疑問から感じた考えてみた意義は大きかったです。

 

「スマートフォンって、いったい何者?」

「スマートフォンって必要?」

「スマートフォンないとどうなるの?」

「スマートフォンなくても生きていけね?」

 

これからも、アウトローで、変態的で、独自な目線を伝えていきますね。

 

忘れちゃいけないのが、生きる中で一番大事な目的は、豊かで幸せを感じる事です。

 

そのために、どういう環境で、何をして、何を感じるか?ですよね。

 

 

 

「寺崎道弥 YAMAP」

 

 

 

個人名で、Facebook Instaguramもやってますので、検索してみて下さい。