血糖値コントロールについて、インターネットで調べると様々なサイトや記事で、ストレス減らした方がいい、運動した方がいいと、定量的・定性的でない血糖値の上昇・降下についてたくさん語られていますね。。凝視

 

 

個体差や様々な複合条件もあり一概に語れないのは分かりますが、それらに翻弄される前に、まずは一つ一つ自分なりにクリアにしていきたい物申す

 

 

今回の記事は、私なりの解釈や見解が多く含まれているので、聞き流す程度に見ていただきたいのと、若干難しく?長いので?お時間ない方や興味ない方はスキップしてくれたほうがよいです!(いいねボタンだけ押してぇ爆笑

 

 

今回はインスリンの注入タイミングについての考察です。

 

 

まず始めに、以下の血糖値のグラフを見て、赤と青、どちらのほうが上手に血糖コントロールできていると思いますでしょうか?

 

 

 

 

実はこのグラフ、赤線も青線も同じ条件(同じ量を食べ、同じ量のインスリンを入れた)時の簡単な机上シミュレーション結果です。

 

で、違いは何かというと、インスリンの注入タイミングです凝視凝視

 

 

青い線は食事の15分前にインスリン注入

 

赤い線は食時の15分後にインスリン注入

 

 

 

大まかに簡単に手短に色々端折って解説してみますスター

 

 

インスリンによる血糖値低下食事による血糖値上昇のグラフを時間をずらして、足しただけなのですが、

 

 

インスリンのグラフ(血糖値を下げる力)

 

娘が使用しているインスリンは「アピドラ注 100単位/mL」です

 

ポイント

・効き目のピークが2時間後くらい

・3~6時間後もそこそこ効き目あり

 
グラフ根拠は、前回の記事を確認いただきたいです花

『インスリンって何時間効果があるの?(残存インスリン時間の話)』娘が1型糖尿病を発症し、保育園に預ってもらう過程で起きた問題の1つは、朝食を食べてから昼食までの間に血糖値が徐々に下がり低血糖になってしまう、というこ…リンクameblo.jp

 

 

 

 

食後血糖値のグラフ(血糖値を上げる力)

 

※15分間隔の数値なので荒いです。。

 

ポイントは、

 

・ピークは60分後前後

・3~6時間後は血糖値はもうあまり上がらない

 


上記グラフの元ネタは、以下のような糖尿病ネットワーク「糖尿病患者さんの間食指導情報ファイル」の公開しているグラフです

 

※ただ、おそらく2型向けのグラフに見えるのと、いくつか疑問点もあるので、あくまで参考程度にしてます
 
 

 

足した結果

 

まずは、開始時刻を揃えて単純に重ねてみると、

 

 
 
そのまま、血糖値変動っぽくしてみると(累積値)
 
 
 
 
となります。同じ要領で、インスリン注入を15分早く打った場合、
 
 
 
インスリン注入を15分遅く打った場合、
 
 
 
の2つのグラフを足して、それぞれ開始血糖値を100にすると、
 
 
 
 
となります。
 
 
 てな、具合です〜飛び出すハート
 

 

で、インスリンっていつ注入すればいいの?

 

娘の朝食時のインスリンですが、食事開始の10~20分前にインスリン注入しています(普通じゃん)昇天

 

・朝は、スティックパン、ヨーグルト、でほぼ吸収早めの糖質メイン(他のを食べてくれない)魂が抜ける
 

・パンを食べると思って早めにインスリン入れたら「あまり食べたくない」という時がある驚き

 

・「パン食べたい」と言われてから30分も犬のように娘は待ってくれない無気力
 
・娘がまだ寝ている時は打たない→就寝時と起床後で効き目やタイミングが異なる昇天
 
などなど。
 
 
この保育園ありの朝食時の場合以外にも、様々な条件(その時の血糖値、食べ物の内容、その後の行動スケジュール、時間帯)によって、注入タイミングを変えてますスター
 
 
自分のことではなく、娘のことなので、思い通りにいかないことが多いですが、そのあたりの苦労と探求結果を今後も書けていけたら良いなぁと思っておりますにっこりにっこり
 
 
 
記事書くの結構時間かかりました~いいねボタンよろしくです~爆笑
 
 
 
弟のために輪投げで小さいミニカーを取ってあげようとしている娘