湘南・茅ヶ崎
元パン職人の講師が教える
パン教室を開講できる
✨猫のいるパン教室✨
shino's パン工房
パン作りの基礎から開業まで
しっかりサポートします✨
パンを作ってみたい、パン教室をやりたいけど自信がない…
家でパンを作ってもパン屋さんみたいにふんわりできない、すぐ固くなってしまう…
パン屋さんのような美味しいパンを自宅で焼きたい❗
そんな声にお応えします❗
自家製酵母とイーストを併用した独自製法の美味しいパンの教室です。
※イーストのみにも対応してるレシピです。
来春4月
基礎コース開講❗
おうちパティシエ協会
認定
ケーキ教室同時開講
久しぶりに良いお天気でしたね~
そしてお天気悪いと窓の外に富士山も見えなかったので、昨日は久しぶりにきれいな富士山がみた🗻
いつの間にか下の方まで冠雪しててびっくり。
寒いはずだわ
もうコート無しじゃ外出れないわ
さてさて。
パンのレシピを見ると型に入れて焼いたパンは焼き上がったらすぐに型から出して冷ますって書いてありますよね。
これ、何ででしょう。
はーいヽ(´д`)ノ
ケービングしちゃうからなんですね。
ケーピング=腰折れ
焼き縮みをおこしてしまいます。
実際にどうなるかというと。
が…。
型に入れたまま放置すると。
同じレシピで同じように作った2つの食パン。
2つの違いは型からすぐに出したか放置したかだけ。
食パンを焼いてる時に寝ちゃって、気づいたらオーブンが止まって一時間近い時間が……
こうなるとクラムも固く締まってしまっててホント残念なパンになっちゃってます
焼き上がったパンをすぐにオーブンから取り出してショックを与える事でパンの中に溜まった余分な水蒸気が抜けていくんです。
でも型に入れたまま放置すると、パンの中の水蒸気が適切に抜けないまま液化して体積が減少しちゃうから、焼き縮みを起こして上の写真のような状態になっちゃう。
お店だと一気に何本も食パン焼くでしょ。
取り出すスピードが遅いと、後から出したパンはケービングしちゃうんです。
私のいた店は食パンが売れる店だったから、窯に24本の食パンを入れて一気に焼くの。
↑はっきり言って入れすぎ。16本が適正だった。
慣れてる人は24本でもケービングする前に出せるんだけど、慣れない人だと半分くらいケービング。
熱いオーブンの中に外の冷たい空気が入ると、上記の現象が起こってケービングしていきます。
つまり、食パンに限らず型に入れて焼いたら早く型から取り出してあげるのが、ケービングを防ぐ手立てってこと。
まぁ、他の理由でケービングする事もあるからこれだけが原因とは言えないけどね。
ついでに。
パンが焼き上がった時に台に打ち付けてショックを与えるんだけど。
理由は上に書いた通りね。
やたらバンバン強い力で打ち付ける人がいますが、これ無意味なんで。
ショックは10㎝くらい上から落とす程度で充分。
特に型物はあまりバンバンやっても型が歪むだけなんで、気をつけてあげてね
🐾たまらーん