神使ー鬼ー | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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神使については、こちらをご覧ください。
 
鬼ーおにー
ご利益 悪霊・厄除け、五穀豊穣、招福

オニの語源は、
「隠ーおぬー」= 隠れて目に見えぬもの。
「オ」 = 接頭語・敬語 +「ニ」 =  尊敬・畏怖を表す言葉が
合わさって出来た言葉。
の二種類があるとされています。



古くは、人と神の中間にある、目に見えない精霊。
または、荒々しい性格を持つ神であったものが、
山の神、もしくはその使いとなり、
やがて、仏教と共に入ってきた餓鬼や疫鬼、
地獄の鬼のイメージが合わさり、
人に害を為すものへと変貌していったのです。

平安時代になると、
山中や橋のたもと、門といった、
異界に通じると言われる場所に現れ、
人を食い殺したり、連れ去ったりするようになり、
渡辺綱ーわたなべのつなーや、
源頼光ーみなもとのらいこうーの鬼退治に代表される、
残虐非道な鬼の姿が定着するようになりました。



古代においては、『日本書紀』の中に、
「鬼神 = 荒々しく恐ろしい神」
「逆神 = 災いをもたらす神」
という言葉が登場しており、
朝廷に与せず、反乱を起こす人々を指していました。
それは、主に神武天皇 ( = 弥生人 ) より以前に住んでいた、
先住民 ( = 縄文人 ) で、後世に、土蜘蛛や鵺、
そして、鬼と呼ばれるようになる人々でした。

朝廷を正義とし、各地を征服し制定していく為には、
逆らうものは、異形であり、野蛮なものでなくてはなりませんでした。
元々は、自然の中に潜む、得体の知れない、目に見えない恐怖
( 暗闇だとか、急に天気が変わる山だとか、薄暗い森の中などで感じるもの )
だったものに姿を与えることで、コントロールしやすくする方法をとったのです。



その一方で、人々は、オニに対して、
「畏怖するもの」
「尊敬するもの」
「守護してくれるもの」
という認識を持ち続けました。
それは、現代でも、
神鬼ーしんきーや、なまはげ、鬼鎮様ーきぢんさまー

という言葉や風習として残っています。

恐ろしく、強いものであればあるほど、
味方につけた時の頼もしさを知っているから
とも言えるでしょう。
それは、仏教の鬼でも同様で、
元々は、仏法に敵対していた夜叉が調伏されて、
護法善神として神将となり、
地獄では、獄卒となった鬼が、
罪を犯した人を罰する手助けをするのです。
( 実際鬼がいなかったら、地獄って仕事が回らないんでしょうね )



悪しきものが、守護者となるのは、
「弁慶と牛若丸」
でも有名です。
特に、御霊信仰なんか、最たるものではないでしょうか。

味方につけると、
災厄を除き、福を招くとされる鬼神は、
陰陽師や、役小角などに使役されていたと伝えられています。

役小角が使役していた鬼と言えば、
前鬼ーぜんきー・後鬼ーごきーの夫婦鬼が有名ですが、
その子孫が、現代にまで続いているのには、
大変驚きました。
61代目となった方々は、
1300年前に開かれた宿坊を続け、修験者を助けていたり、
最高裁判所判事を務めたり、
福祉業界向けの会計ソフトウェアの会社を設立していたりと、
今もご活躍されているようです。
 

 

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