志那都比古神 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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海や川の神様達の次に生まれたのが、
風の神様
志那都比古神ーしなつひこのかみー
でした。
男神とされていますが、別名を、
級長戸辺神ーしなとべのかみーと言い、
「とべ」は、「とめ」に通じ、
女性を表す言葉であることから、
元は、男女一対の神であったのではないか?
という説もあるようです。

※『日本書紀』では、
級長戸辺神ーしなとべのみことー
又は、
級長津彦命ーしなつひこのみことー。
と表記。




「しな」は、「息が長い」という意味があり、
古代の人々には、
風は、神様の息から生まれるものである
という考えがあった為、
風の神様と言われているようです。

『古事記』では、伊邪那美命が生んだとされているのですが、
『日本書紀』では、伊邪那岐命が、
朝霧を、息を吹いて払った時に生まれたとされています。



古代の人々にとって、
生活、特に農業に関係するものとして、
風は、水に次いで重要でした。

タンポポが、風に乗せて種を運ばせる様子を思い描くと、想像しやすいかと思いますが、
風に乗せて受粉をした花々が、実を実らせたりと、
農作物の実りにも関係していましたし、
台風などの暴風は、稲作には天敵でした。

豊かな実りへの願いと、
一刻も早く暴風を鎮めるために、
風の神を祀るのは、重要なことでした。



特に、鎌倉時代の蒙古襲来後は、
神風を吹かせて日本を救った神として、
信仰が篤くなりました。

現在の教科書では、
一度目の文永の役では、
確かに暴風雨が吹いたという記述があり、
現在の8月末に当たるという時期を見ても、
暴風雨による被害があったのだろうと言われていますが、
二度目の弘安の役では、
日本軍の作戦に苦しんだ蒙古軍が撤退した。とか、
実は、様子を伺いに来ていただけで、
そんなに戦いを長引かせるつもりはなかった。とか、
諸説あるようです。
確かに、現在の11月にあたる弘安の役では、
あまり暴風雨が起きたとは考えにくいですもんね。

ただ、蒙古軍が帰国途中、
嵐に遭ったという記述はあるようですし、
蒙古襲来を機に、
「風神社」と言われていた伊勢神宮の社が、
外宮では、「風宮―かぜのみやー」
内宮では、「風日祈宮ーかぜひのみやー」
宮号を持つようになったのは、確かな話です。



かつて、志那都比古神に会いたいが為だけに、
伊勢神宮へお参りしたことのある私ですが、
風が吹くたびに思いを寄らせられる、
とても身近な神様です。

また、風に引っ掛けて、
風邪を防いだり、治してくれる神様でもあります。

ご神徳 航海・航空安全
      風邪平癒
      五穀豊穣
      厄災除け
      水難除けなど

 

 

 

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