丹波国一之宮-大八洲国国祖神社 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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京都と滋賀の一之宮を巡る旅。

丹後国の次に訪れたのは、丹波国。

現在の京都府亀岡市にある、古くは「大八洲国国祖神社」、

現在の「出雲大神宮」です。

 

 

旧称は、「出雲神社」。

「元出雲」、「千年宮」とも呼ばれ、現在では、神社本庁に属さない

単立神社となっているそうです。

 

 

 

「元出雲」とは、「出雲大社」が、「出雲大神宮」からの分霊とする

社伝によるもので、古来より明治時代に到るまで、

「出雲大社」は、「杵築大社」と称されていて、

江戸時代末までは、「出雲神社」と言えば、「出雲大神宮」のことであったとか。

 

 

御祭神は、大国主命(おおくにぬしのみこと)と、

       后神 美穂津姫命(みほつひめのみこと)

 

御神徳は、長寿・縁結び・金運

 

本殿には、御祭神が奉られていますが、

御神体山には、国常立尊(くにとこたちのみこと)

上の社には、素戔嗚尊(すさのおのみこと)と

         櫛稲田姫尊(くしなだひめのみこと)

笑殿社には、事代主命(ことしろぬしのみこと)と

         少那毘古名尊(すくなひこなのみこと)

崇神天皇社には、崇神天皇

稲荷社には、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)

春日社には、建御雷之男神(たけみかづちのかみ)と

         天児屋根命(あめのこやねのみこと)

みかげの滝から水を引いて作られた神池に浮かぶ

辯財天社には、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

黒太夫社には、大山祇神(おおやまつみのかみ)と

          猿田毘古神(さるたひこのかみ)

祖霊社に、大国 恵比寿社、夫婦岩、磐座に古墳まで。

なかなかに広い神社でした。

 

      

 

こちらでも、御朱印を書いて頂きましたが、

その間に、御神体の山を登ることにしました。

 

途中の春日社や、稲荷社、そして国常立尊が

奉られているところには、お社はありませんでしたが、

注連縄が張られた岩は、ずっしりとした存在感に溢れていました。

そんなに大きな岩ではなかったんですが、

自然の物には、強い力が宿っているのでしょうか。

 

 

上の社の、素戔嗚尊と、櫛稲田姫尊にお参りした後、

さて、さらに上の御神体へ。と、社を去ろうとした瞬間、

突然の大雨です。

 

山にはよくある、すぐに止む通り雨だろうと思っていたら、

雷まで鳴り出して、雨といを伝い落ちてくる雨で、

石の水桶が、あっという間に一杯になってしまいました。

 

 

上の社は、御神体の山の中で、唯一社があった場所で、

傘を持っていなかった私達は、ものすごくタイミング良くここを訪れ、

一切雨に濡れることなく、雨宿りさせて頂きました。

 

 

少し、小降りになってきたかな?

と思っても、すぐに強く降り出す雨に、

かなり長い間、社に留まっていました。

 

籠神社からその足でやってきていたこの時は、すでに夕方で、

山の日暮れは早いし、

このまま、雨が降り続いたらどうしよう?

と、不安になってきた頃、

 

まだまだ雨が降っているにも関わらず、

日差しが差し込み始め、

空気中の雨が、光に弾かれて、

キラキラと輝き始めました。

 

空中から、木々の間まで、

目の前の世界が、全て煌めいているようでした。

 

 

ようやく、雨も止み、

無事に、国常立尊への参拝も済ませ、

帰りにまた立ち寄った上の社で、

改めて雨宿りと、綺麗な光景の御礼をして、

社務所への帰路に着きました。

 

木々の間から差し込む陽の光に照らされた上の社は、

とても立ち去り難く、何度も見返してしまいました。

 

 

こちらの神社でも、真名井のいずみがあり、

真名井神社同様、真名井の水が頂けるようになっていました。

 

 

大量のポリタンクを持ち込んで、水を頂いている方々もいて、

私達も頂いて帰ろう。と、また必死にペットボトルを空けます(笑)

 

こちらの水も冷たくて、すっきりとした甘さでした。

 

 

社務所に預けていた御朱印帳を頂き、

市杵島姫命にもお参りして。

さて、次に向かうは、近江国の一之宮です。

 

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