【講座レポート】琵琶湖と新大宮川の冬鳥を探そう! 日本野鳥の会滋賀のガイドによる観察会2023 | 「新大宮川を美しくする会」のブログ

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比叡山のふもと、琵琶湖に面する大津市比叡辻を流れる通称「新大宮川」とその周辺の環境・美化清掃活動をしています。

2月17日(土)開催の「琵琶湖と新大宮川の冬鳥を探そう! ~日本野鳥の会滋賀のガイドによる観察会~」には、朝方、小雨がパラつきましたが、10名(講師、スタッフ含む)の方がご参加くださいました。ありがとうございます。

今回も日本野鳥の会・滋賀様から大塚様と大橋様の2名の講師が来てくださり、詳しく、楽しいご解説をいただきました。こちらも、ありがとうございます。

今年は、昨秋より河川の浚渫(川ざらえ)工事が始められ、観察地付近が現在工事の真っただ中で、確認できる野鳥の種類が激減するのではないかと正直心配でしたが、結果的には、多くの種類の野鳥が河口、琵琶湖上に避難して?、そこではいつもより多くの種類の野鳥を確認することができ、確認できた種類数は、昨年より若干少ない程度で済みました。多くの種類の鳥たちに今年も出会うことができて、感謝感激です。

 

最後の鳥合わせ・ふりかえり。

 

集合写真!

浚渫(川ざらえ)工事

さて、今回、観察できた野鳥の種類は以下の通りです。

 

オカヨシガモ、ヒヨドリガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、トビ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ベニマシコ、シメ、アオジ、ドバトの32種!

 

※過去の投稿はドバトをカウントしてませんが、今回の数値はドバトを含むものです。

 

今回、講師を務めていただいた大塚様と大橋様は、観察会の始まる1時間以上前から浚渫工事がされた観察予定地を下見をしてくださいました。ありがとうございます。

また、例年通り、多くのきれいな、また、興味深い野鳥の写真をご提供くださいました。ありがとうございます。百聞は一見にしかず、以下に、それらの写真をご紹介させていただきます。

 

※最後のこの1枚だけ、私(筆者)の写真です。ムクドリの群れが飛び立つところをたまたまパチリ!

 

それでは、皆様、来年もまた、あるいは来年こそは、ご一緒に冬鳥を探しましょう!