少彦名神社の菊まもり | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

9月9日は重陽の節句でした。

実際にはまだ真夏の暑さが続いているのですが、この節句は別名「菊の節句」ということで、菊の季節である秋の始まりを思わせます。

(秋分の日はもう少し後になりますが)

 

道修町にある少彦名神社では、重陽の節句の前後に菊まもりというお守りを授与されています。

昨年ニュースでそれを知り、神社に行ってみました。

でも、行くのが遅過ぎてもう数が少なく、玉の色や紐の色をそんなに選べなかったのが悔しかったのでした。

ということで、今年リベンジです。

授与開始からすぐにFacebookのメッセンジャーから郵便受付でお願いしたい旨連絡したのですが、返信なし…。

電話で訊いてみると、ホームページにある記載を確認の上現金書留で申し込んでくれとのことで、更に玉の色のみあれば指定可とのことでした。

現金書留…振込みでさえないのかっ。

ここで心が大分折れそうになりました。

 

昨年買ったのが1個あるし、もういいやん…と思っていたのですが、仕事帰りに立ち寄れるタイミングがあり、やっぱり神社に直接行ってきました。

まだ数が充分ある時で、玉と紐の色を指定したら探してもらえるという贅沢。

でも、悩んだ末に選んだのは写真の赤玉+赤い紐という、ごく平凡なものでした。(実際にはもう少し明るい朱赤です)

ま、実際に沢山ある中で自分で選べたので満足です。

記憶が定かではないのですが、昨年は1000円だったような気がするのに、今年は1200円でした。

それが間違いじゃなければ、何でも値上げの昨今ですね。切ない。

 

お守りは懐中時計につけて、帯飾りにします。