琉球紅型の単に、枇杷の名古屋帯を結ぶ | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

 申し訳ないほど更新が遅くて恐縮ですが…盛夏の前の単のコーディネートです。
 着物は松煙染の紬の生地に、城間栄順さん琉球紅型を施したものです。柄は松竹梅丸文です。
 帯は、なんの柄が謎だったのですが、Facebookで色違いの帯をアップされている方があって話題になり、どうも枇杷らしいことが判明しました。(実は今でも全く枇杷とは思えないw)
 帯揚げは着物の柄からワイン色をとり、三分紐はピンク、帯留はBerry工房の樹脂製のものです。

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 半衿はポリの絽です。こちらもピンク・紫系でまとめました。
 3枚1000円で去年まとめ買いしたものです。

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 夏を前にしては少し暑苦しい帯の色かもしれませんが、好きなコーディネートです。
 秋の方がしっくりくるとは思いますが、結局好きな時に好きなものを着てしまいます。

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 この名古屋帯は谷町六丁目にあった「いちりん」さんのセールで戴いたものですが、残念ながら「いちりん」さんは店舗を閉じられました。
 ネットショップは変わりなく、また夏の間は期間限定ショップとして別の場所でお店をされていました。
 今後はまたいろいろなところでお店を開き、時々谷六に帰ってこられるそうです。
 激しいアンティークに偏らず、実用的で今に合った、素敵な商品を扱われているお店です。
 これからもブログネットショップ、たまにお店で、お付き合いを続けていければと思っています。