着物を着るようになるとその文様が気になり、文様は季語のように季節によって違うことを知ると、季節をより感じるようになって生活が楽しくなります。
端午の節句の頃は菖蒲が咲きます。
菖蒲は「勝負」に通じるということで、勇ましい武勇を求めてこの頃鎧兜と一緒に飾られます。
近所の長居植物園には菖蒲園があるので、本物の菖蒲を見にいってきました。
いろんな色、いろんな種類の菖蒲が咲いているのですが、センスがなくてどれがどうとか特徴が色以外はあんまりわからないのですが・・・季節の花を見た満足感はいっぱいでした。
同じ時期に紫陽花も咲きます。
長居植物園には紫陽花園もあるのでした。
勿論、行ってきました。
行ってみると、今までそこを知らずにいたことがなんだかなぁ・・・と思うとともに、花を楽しむ人の多さに驚くのでした。
年齢を問わず、花の季節を楽しむ人がちゃんといるんですね。
お金のかからない贅沢を楽しむ豊かな人達です。
私もやっとその仲間入りができました。
蓮と睡蓮も見たかったのですが、行く時間が遅くてどちらも花が閉じていました。
無精者にはやさしくない、早起きしっかりものの花なんですね。機会があればリトライします。