熨斗文様の色大島に、化繊でドット柄の半幅帯で練習 | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

 ある週末、日曜日の午前中に検定試験があり、着物を着てゆっくり遊んでいる暇がありませんでした。
 試験が終わった夕方に、やっぱり着物が着たくてたまらなくなり、家で帯結びの練習をすることにしました。

 コーディネートは決めてありました。
 赤と黒の市松に、束ね熨斗が散らされた色大島です。
 裄が68cmある、珍しいリサイクル品でした。お値段 12,800円 也。でも、胴裏も八掛もきれいで、表から見てもどこにも難はありません。
 ただ、全体的にやや小さいかもしれませんので、これを着て暴れると裾とかすぐはだけそうです。ちゃんと寸法を測っていないのですが、前幅とか後幅が合ってないかもと思いつつ、リサイクルとかお古とかは、まぁ誂えじゃないのでこんなもんでしょう。

 帯はポリのリバーシブル半幅帯です。多分1000~2000円くらいのものです。
 ドットの反対側は紫が地色の秋草文様になっています。

photo:01



 半衿は白いのをつけたままでした。
 前姿だと、ドット柄がよく見えますね。塗り潰した丸じゃないので、やわらかい雰囲気になっているのがお気に入りです。

photo:02



 この帯結びは「片流し」。
 帯の長さがあったので、左の羽を二重にしているのですが、写真では角度が合ってなくて見えていません。
 リボン結びみたいにかわいいので、子供さんにウケてました。

photo:03



 こちらは、昨年浴衣の時に挑戦して失敗した「花筏」です。
 よくあることですが、よーく本を見て結んだら、去年やったのとやり方が違っていました。
 私はこちらの方が着物っぽい結び方でいいなぁと思ったのですが、この帯には合う結び方ではなかったですねw
 ちなみに、子供さんにはこちらの結び方はウケませんでした。

photo:04



 レンタル着物の女子がよくやってもらっているような可愛い帯結びが出来ない上に、そもそも結び方の資料も持ってなくて残念に思っていましたが、近くでアンティーク着物屋さんをやっていて着付け教室もしている方から個人レッスンしませんか?との声がかかり、60分4000円で半幅帯結びの個人レッスンを受けることにしました。

 大きな着付け学校でこりて以来の着付けのレッスンです。
 小さいところはカジュアルな印象で、行ってみたかったのでこの機会にのることにしました。
 着付けのレッスンは4月下旬の予定です。
 パワーアップした帯結びにご期待ください!