確かTwitter上でだったと思うのですが、目に付いたので他の本のついでに購入しました。
子供向けのアサーティブ・トレーニングの本です。
自分でも興味があったし、子供さんにも読めるかもしれないと思いました。
注文する時に少し子供さんにこの本のことを言ってみると、なんと子供は「アサーティブ」という言葉を知っていました。
学校ですでにアサーティブに関する知識なり訓練を与えられていたようです。
なんとも羨ましい話です。
Amazonから届いた日のうちに、私より子供さんが先に読んでしまいました。
第五章 「ノー」ということ
の箇所が印象強かったそうです。
そうそう、「ノー」というのは難しい。
アサーティブというものに慣れない私と子供さんには、丁度いい本かもと思いました。
簡単な言葉で、身近な例を挙げながら、アサーティブとは何かをゆっくりと説明していきます。
途中で自分の考えを書き込むところがいくつかあります。
子供さんは、「そういうのは苦手」と一切やる気がありません。
でも、たまに気になるところを読み返したりしている。
子供さんなりの使い方、読み方でいいんじゃないかな。
実際、慣れないことを習慣づけるのは大変なので、何度も読み返して考えて行動することが必要かと思います。
どう考えても、今の生活はアサーティブでないことがありふれている。
それが自然になってしまっている。
でも、自分にとっての「自然」って、どんなだろう。
相手にとっての「自然」って、どんなだろう。
それとそれって、かみ合わないもの?
絶対ケンカになってしまうもの?
両方はしあわせになれないの?
この本を読みながら、いろいろ考えながら、試していこうかと思います。
ネズミと怪獣とわたし―やってみよう!アサーティブトレーニング/パット パルマー
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