アカウント名の由来 | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

アメブロでもそうですが、Mixi、Twitterなど、いわゆるアカウント名やハンドルネームの登録を求められた場合にはいつでも "shinoi" という名前を使うことにしています。
いろいろ使うとややこしいし、そんなに分身の術は使えません。
かと言って全部本名出しでやるのは恥ずかしくて出来ることではないので、shinoi でお願いしています。

この名前の由来をよく聞かれます。
本名とまったく違うものなので、それは当然ですよね。
何回も説明するのが面倒なので(笑)、ここに書いておきます。
そうすれば、このブログ公開の暁には「ブログに書いてますんで!」と簡単に済ますことが出来るようになると言う訳です。
(※これを書いている時点では、誰にもこのブログのURLをお伝えしてません(^^;))

shinoi というのは、もとは漢字の「信乃以」という名前をローマ字表記にしたものです。

出典は、記憶が正しければ講談社のなかよしという少女マンガ雑誌に掲載された小早川杏という人の漫画の主人公の名前です。
明治か大正の日本を舞台にしたもので、主人公は白人との混血でアイデンティティに悩む男性でした。
そう、実は男性名なんです。
今は滅多にない名前ですが、最後に「以」がつくのは、男性名なんです。
「夫」とか「郎」と同じような感じ。
実在の人物で名前の最後に「以」が付く人をちょっと探してみようと日本の歴史の索引を見てみましたが、なかなか見つからないので諦めました。
見つけた人はご一報下さい。

※見つけました。戦国時代の京都の豪商 角倉了以です。(2012/04/24)

多分小学校6年生くらいから小説まがいのものや詩を書き始めまして、その時には母方の姓を持ってきて「長谷川信乃以」というペンネームを使ってました。
その後、高校二年で廃部寸前の図書部(文芸部)に入部した頃くらいに「苗字3文字+名前3文字は字数が多過ぎる」と思い、姓を変えることにしました。
槇村さとるさんという漫画家さんが大好きで、当時槙原敬之が活躍していたこともあり、結構テキトーな感じで「槙原信乃以」に変身しました。
以降、ペンネームを漢字でフルで書く場合はずっと「槙原信乃以」です。

最近はネットを徘徊するのに英字のアカウント名をよく求められますので、ローマ字表記の shinoi を使うことにしています。
きっと全国の「篠井」さんに迷惑をかけてるなーと思いつつ、そこは早いもの勝ちなので。

以上がアカウント名 shinoi の由来です。
今後とも shinoi をよろしくお願いします。