三者面談、その後は鬼ごっこ… | イライラ母と2024私立中進学の娘

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私立中に通う中1娘のことでいつもイライラしてばかりの母ですが、娘のことや自分のことなどについて吐き出していきたいと思います。
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先日、中1娘の学校で初めての三者面談がありました。


持ち時間は30分だったのですが、前後合わせてそれ以上の時間を費やし盛りだくさんで充実した内容となりました。


ほとんどの時間は先生が娘に向かって話していて、私が発言する時間はほとんどなかったですけどね。


そして、先生の資質なのか、あるいは私立校だからかなのか、先生からの娘への声かけが的確だなと感心しました。


まずは…


娘へのお褒めをいただきましたビックリマーク


クラス全体としてシャイな生徒が多い中、娘が話し合いなどで発言したり、前に立って発表している人のフォローをしてくれるので、先生としても助かってる、と。


この話は、以前に欠席して先生から連絡をもらった際にも私に話してくださっていたので、直接娘にも話してもらえて有難いなと思いました。


しかーし、その後は、優しい話しぶりではあるもののダメ出しのオンパレードですあせるあせる


まず、通知表と定期テストの成績確認です。


1学期の通知表では、社会と理科については、「3」で留まりホッとしていましたが、「3」は「悪い」ということらしいですガーン


通知表のつけ方として、定期テストの平均点の前後は「4」になるとのこと。


「5」は、上位何%とかで、平均点前後のほとんどのボリュームゾーンは「4」であり、「3」は、平均点から離れている場合となるので「悪い」ということらしいです。


通知表は、
・定期テストの点数
・小テストや提出物の状況による平常点
・(最後の1つをはっきり覚えてないのですが、授業への取り組みとかだったかな)

の3つの視点で決まるそうですが、とくに国語では2番目の平常点が娘は悪いらしく、定期テストも含めた結果を先生が確認しながら、
「国語は、なぜ「4」だったのかしら?」
とおっしゃっていました…

この「4」は「3」に近い「4」だね、と。

どうも毎週やる小テストで及第点を取れていないのかいくつかあって追試になっているのに、クリアしていないままなのだと。

どういうこと???

「追試を受けなくても何も言われないのですか??」

と思わず質問してしまいましたが、中1では少し様子を見て1学期ではあえて呼び出しはせず、学年末にまとめてできていない人を呼び出すとのこと。

そういえば保護者会でも、追試を受けない生徒の首根っこを捕まえて、受けさせに行かせることはできないので、、、と言われていたなあ。(自習室に自分で行って、受けるべき追試を申し出て行うシステムのようです)

娘は、国語だけではなく、英語なども追試が残っている様子。

ともかく、やらないといけない追試を受けずに1学期が終わってもほったらかしにしてたとは。。。相変わらずのいい加減さで怒り心頭ですむかっむかっ

それと、欠席の多さについても話がありました。

体調が悪かったときに休んだのは仕方ないとして、そうでなかったときのことについて。

腹痛で遅刻する、と連絡し、その後、腹痛が治った後も学校に行かず欠席となった件のことです。

このとき結果的に欠席し、電話をもらったときに先生には私から状況を話していました。

なぜ、よくなっても学校に来ないの?と先生から聞かれ、娘は、なんでだろ?と…

何を言っちゃってるのかしら…むかっ

小学校でもそうだったの?と聞かれ、小学校ではそんなことはなかったと答える娘。

腹痛で塾を休むことは多々ありましたが、小学校には多少痛くとも、朝、私が送り出していましたからね。

中学で休んだこの日は、娘が出発する時間に腹痛で出られなかったから、私もよくなるまで1時間くらい出社を遅らせて付き添いましたけど、娘が大丈夫だから会社に行って、と言うので、早めに学校に行きなさいよ、と言い残して、私は出社してしまったんですよね。

小学校では、遅刻の際は保護者が付き添って連れて行く決まりだったので、娘を残して出社することはなかったのですが、中学校ではそうする必要がないので、私も娘を信用して甘んじてしまっていましたショボーン

ですが、その後、腹痛はよくなっただろうに、そのまま学校を休んだんですよね。

塾を休んでばかりだったときと同じ感じです。

先生から、
「大学に進学したいと考えてる?」
と聞かれて、「はい」と答えた娘でしたが、

「10日欠席した分、とくに授業数の多い国語の授業は60数回ある授業のうち10数回も休んでいます。
中学は義務教育だから、休みが多くても卒業できるけど、高校は義務教育ではないから、全授業数のうち1/3休んだら「1」になるし、1/2休んだら成績もつかないです。
「1」を取ってその後も挽回できなかったら、(退学して)他の学校に行くことなどが必要かもしれない。
大学に入るためには、今は一般受験以外にもいろんな受験の方法があるけれども、「1」が一つでもつくと、そういう選択肢もなくなるんだよ。」

というようなことを言われて、娘も安易に休んではいけないことを認識できたようです。

今回の腹痛で休んだ件も、例えば遅刻して授業の途中から教室に入るのがイヤなら、昼休みの間とかに登校したらよいし、午後だけでも出たら午後の授業の分は欠席にならないよ、ということを聞き、娘も、今度から午後からでも学校に行く、というようなことを言っていました。

私からも似たようなことは娘に伝えていたのですが、先生から直接具体的に言われて、娘も学校にきちんと行かないといけないということが理解できたようです。よかったおねがい

それと、今回の成績表を見てどうだった?と聞かれて、思ったよりよかった、と答えたりした娘に、あまり向上心がないなと先生に思われたんだと思いますが、

将来こうなりたいとか目標はあるの?
と聞かれ、
…とくにないけど、好きな数学が生かせるような学部かなあ
とか言う娘。(数学もそういえるほどの出来でもないのですけどね)

「目標を決めた方が、そのためにこうしないといけないということが出てくるよ。
例えば、この職業になるために、何をしないといけないか、この教科も頑張らないといけないとかがはっきりするよ。」
というようなことも言われました。

娘は、目標がまだみつからないらしく、
「私って将来何になったらいいかな?」
と時々私にも聞いてきていましたが、目標がないから現状維持でよしとしてしまうんでしょうね。

早く目標を持って取り組んでくれるといいなと思います。

そんなこんなな話があり時間も超過した三者面談でしたが、帰りは大変でしたあせる

三者面談ではほとんど発言する間がなかったし、ほとんどが聞いているだけでしたが、終わってからはようやくこちらから話ができ、追試をクリアしていなかったことに対して娘に怒りながら帰ったのですが、そんな話をされて嫌だっただろう娘は、まずコンビニに逃げ込みまして。

店内に追っかけていくと、私から見えない死角に逃げまくるので、私がコンビニの外で待ち伏せすると、
「一緒に帰りたくない!」
と言って、その後はタッタと歩いて駅まで先に行ってしまい、ホームでも、一緒の電車に乗らないよう私を撒くべく走って逃げ回るのです。

そんな幼児との遊びのような攻防をして、何度か電車を見送った後、結局、なんとか一緒の電車(隣の車両だけど)に乗りこみましたが、その後の乗り換え後の電車にあと一歩で私は乗れずで、娘は先に行ってしまいました。。。

ですが、娘も私を置いていって悪いと思ったんでしょうね。

最寄駅で私のことを娘は待っていたので、その後は小腹を満たしに一緒に店に入り、数日後までに追試を終わらせることを約束して、仲直りして帰ったのでした。

そして、後日、約束の日からは少し遅れたものの、追試もなんとかクリアして、一学期の積み残しも終わったようでしたビックリマーク