葬儀前の話は↓
その後、遺体の検案は、CTにて、死因(事件性がないこと)、本人で間違えないことを確認ができたようで、予定通りでとくに遅れることなく完了して、無事、葬儀社は搬送し、予定通りの日時に葬儀を行うことに。
母にはもう1人弟がいたのですが、その弟も昨年亡くなっていて、その子供たち(私のいとこ)とその母である叔母が葬儀のために遠方から来てくれました。
皆で火葬場にて現地集合し、遅れて葬儀屋が棺と住職を連れてやってきました。
そして、棺とともにすぐに火葬場へ向かい、火葬中は住職によるお経がありました。
ここまではよかったように思いましたが、
・遺影がない
ことに気づきました。
確かに、過日渡していた写真が、皆で写った集合写真の引き伸ばしだったこともあり、画像が粗いと前日に言われて写真を新たに送ったものの、これも粗かったと葬儀当日になってまた連絡がありました。
でも、他に差し出せる写りの良い写真もなかったので、その写真で進めてもらうことになったという経緯はありましたが、火葬に間に合わないなんて…
ですが、葬儀屋からはとくにその説明もなく、こちらから聞くと、葬儀には間に合うので、と。
火葬は葬儀の一部ではないのかしら⁉️
そして、火葬を待つ間、葬儀屋から説明があり、まず先に見積もりで追加していた火葬場でのスタッフは無しにしたので、その分の1万円は請求から引くこと(頼んだわけでもないのに勝手にプラスされていた)、住職に渡すお布施は、先の打ち合わせで言っていた15万ではなく、13万になったとのこと。
ですが、「小さな」のお坊さんプランでは含まれていた本位牌は含まれていないことの説明が再度ありました。
あとでわかったのですが、要するに「小さな」が管理しているお坊さんプランの住職ではなく、葬儀社独自で住職を手配したようでした。
ここで、私の方からも、「小さな」に連絡して確認した旨を伝え、
・火葬後に葬儀を行なっても1日葬プランの料金以上の追加料金はないこと(先の説明では先に火葬をすると1日葬プランよりも高くなるような言いぶりで説明され火葬プランに変えられていた)
・搬送に距離料金はあるが50km以上の場合は10kmオーバーごとに5,500円かかるが、夜間料金はないと言われたこと(葬儀社からは追加で5.5万と言われていたが、後で調べたら高速だと50kmを少し超えるくらいの距離であった)
などを話しました。
そして、これまでの対応であなた方葬儀社に不信感を持っているが、今日の葬儀は気持ちよく進めてほしいと思っていること、代金についてはよく考えて妥当な額を請求するよう伝えました。
火葬が終わり、葬儀社に移動して、遅れて到着する親族を1人待った後、葬儀が始まったのですが、これがまたひどかった。。。
まず、その遅れてくる親族を待つ間、葬儀の前に、住職が喪主である母と私に陰の方で声をかけてきて、亡くなった叔父の戒名のいわれを話し始めました。
これは、皆にも聞いてもらった方がいいだろうと、その旨を言うと、葬儀屋の担当が来て、住職に、
「もっと向こう(葬儀会場の方)で話したら?」
という感じで言うのです。
え?住職に命令形?
と、ちょっとびっくりでした。
その後、時間となって葬儀が始まったのですが、なんだかあっさりしたお経。
アンチョコを読みながら、咳ばらいをときどきしながら、たどたどしい感じ。
事前の戒名の説明のときも声が震えてたし、葬儀屋も上から目線だったし、まだ新人なのかしら?と。
歳はまあまあいってる感じはしたけど。
しかも、葬儀、初七日、四十九日と、三回分お焼香をすると思っていたら、1回目のお焼香が終わったら、次は初七日と四十九日です、と言って、初七日と四十九日のお焼香はまとめて1回しかせず、全部で2回で終わってしまう感じでした。
そして、参列したのは、親族合わせて10人程度の家族葬でしたが、皆がお焼香を済ませたタイミングで、ちょうどお経が終わるという、ホントにあっさりした感じで、ホントは葬儀は1時間を予定していましたが、30分もかからずに全部が終わりました。
正直に言って、私は宗教者ではないので、よくわからないお経が早く終わったのは別によかったのですが。。。
ですが、葬儀後に別途予約していた食事会場へ移り、そこでいとこから、あの住職はホントに依頼した宗派なの?と。
そのいとこたちの父親が亡くなって、昨年に葬儀をしたばかりだったこともあり、同じ宗派での葬儀だったはずなのに、父親の葬儀のときとは明らかに違う、あの住職はおかしい、あんな葬儀で叔父さんが可哀想と言うのです。
お経があんなに短いなんておかしいし、お経は本見てただ読んでただけじゃない?戒名も言ってなかったのでは?と。
確かに戒名を言ってた覚えはなかったなあと。
そして、葬儀屋からのあの上から目線の住職への話しぶりとあの割引されたお布施代。
そのいとこが、昨年その父親の葬儀をしてもらった住職に問い合わせると、同じ宗派の名簿にその住職の名前はない、訴えた方がよいのでは?と言われたとのこと。
名刺に記載されていたそに住職のお寺の住所だという場所のgoogleマップで調べて写真を送ってくれたのですが、シャッターで閉まったお店みたいな場所が写っていまして。↓
一応、名刺にあったお寺の名前の看板がそのシャッターの上にありましたが、同じ建物の隣は、マッサージ屋だったりして。↓
いわゆる「お寺」ではない建物です。
いまどきのお寺ではこういう形態もあるのかもしれませんが、普通に怪しい。
あのおかしなお経を詠んだ住職は、あの葬儀屋からの回し者?本当に住職だったの?という疑いが出てきました。
葬儀屋にいろいろ不信感はあったけど、きちんとお坊さんにお経をあげてもらって、定型のお葬式が普通にできればよしとしたかったのに、そうではなかったかもしれない…
叔父さんが残したお金であげたお葬式だったのに、申し訳ない気持ちになりました。
↓続きます。