しのちゃんの地球レスキュー:資源循環業として、古紙は第2パルプなんだ
古紙は第2パルプ。では第1パルプは何かと言えば、バージンパルプです。
廃棄物の一つで発生物です。ですからいろいろな状況ー経済、天候、天変地異で数量が変化します。
よく言われたのが、「古紙はにも売れなければただの屑、売れれば商品」。
私は初代から「古紙は第2パルプだ。いいかバージンパルプを補填し、資源の有効活用にもなるから誇りを持ちなさい」と言われたものでした。今は地球環境の問題からごく当たり前になっています。
経済の変動でリサイクルの流れが影響をうけても、私共は資源を循環し資源の有効活用をすることが使命であり存在意義があるわけですから、古紙屋そうろうになってはいけないのです。
ですから、資源循環業であり、流通サービス業でもあります。
また、地域密着・地域参加型の資源循環業ですからなおさらです。
私共の事業はこれからどのように世のため人のためにお役にたっていくのかは大変な勉強をしなければなりません。1年前にリサイクルできないものが今ではできてしまう時代ですから。
あと6年で創業100年を迎えます。アナログな仕事ですが、社員さんと社員さんの家族が喜んで誇りに思える会社にしていきたいと考えています。
そして、損得と善悪のバランスを保ちフェアートレードの精神を大切にしていきたいと思います。
環境ビジネス宣言
◇ ゴミを資源に変える。紙は再生紙。プラスチックはプラ原料化
◇ 森を破壊しない。木製品は廃材や成長の早い木を使用
◇ 土を汚さない。有機農法の普及
◇ 水を汚さない。塩素漂白、農薬の使用を抑える
◇ 空気を汚さない。ダイオキシンを出すプラスチックを減らす
フェアートレード企業を目指す
株式会社エス・エヌ・テー http://www.s-n-t.co.jp/
コパイバせっけん、コパイバシャンプー、コパイバオイル、コパイバスキンクリーム
エコライフショップ マジックマーマ http://www.magicmama.net/
しのちゃんの地球レスキュー隊:聞いた事、聴いたこと、見た事、観たこと、感じた事ーその⑫
2週間前の寒さはなんだったんでしょうか。昨日、今日ととても暖かく春本番と思わされます。
近くの堀川には鳥たちが飛来し、ここちよく水面をスケーティング。ゆったりとしています。
皆さんのところはいかがですか。間違いなく春が近づいています。
さて、今回は船瀬俊介氏をご紹介します。
一度、「船瀬俊介」で検索して下さい。彼の顔とプロフィールがわかります。一度みたら忘れませんよ。
(船瀬さんごめんないさい)
弊社の80周年、今から14年前の1956年(平成8年)に記念講演をしていただきました。
話はとてもおもしろく退屈しません。
この時に、エコライフショップマジックマーマでご紹介してます“コパイバマリマリオイル”“コパイバナチュラルはみがき”“コパイバせっけん”等のコパイバシリーズを理解し、気に入っていただき著書「続だからせっけんを使うーお肌も髪もしっとりよみがえる・・・!(三一書房)」に紹介いただきました。
つい最近にも新しいお客様から、船瀬俊介さんの本を読んでということでご縁をいただいました。
著書も40冊を超えているのではないでしょうか。
年賀状にこんなことが書かれていました。
『現在の地球は「〈情報〉帝国主義」という巨大な力に支配されています。人類は「操作された〈情報〉という柵の中で飼われている〈家畜〉なのです。柵を飛び越え自由の天地に生きよ!しかし相手がでかすぎる。小生はティラノザウルスの脚に噛み付く蚤(のみ)の心意気でやっています。』
みなさんどう思われますか?
これからも、船瀬氏の活動や書籍等についてもご案内したいと思います。
最後ですが、地震、火事、新型インフルエンザには、心の準備はしておいて下さい。油断大敵です。
フェアートレード企業を目指す
株式会社エス・エヌ・テー http://www.s-n-t.co.jp/
コパイバせっけん、コパイバシャンプー、コパイバオイル、コパイバスキンクリーム
エコライフショップ マジックマーマ http://www.magicmama.net/
*2010年よりマジックマーマは健康生活館からエコライフショップにかわります。
しのちゃんの地球レスキュー隊:聞いた事、聴いたこと、見た事、観たこと、感じた事ーその⑪
私の友人で、異業種の勉強会でご縁のありました社長さんから手紙をもらいました。
北海道札幌雪まつりの絵はがきを同封して。抜粋ですが、手紙の一部をご紹介します。
「拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、今年も2月5日より11日までの予定で第61回札幌雪まつりが始まりました。
2月に入って寒波が全国的に覆っています。札幌もこの数日間最高気温がマイナス7度と例年にない寒さです。
個々数年は2月に入ると暖気によって雨が降ったり、せっかくの雪像もとけたり、補修が大変でした。久しぶりの厳しい冬です。
・・・(中略)・・・
大雪像は、建設工事のごとく、精密な図面を作成の上、雪像制作にとりかかります。B4の図面で厚さ5センチほどの図面集です。
大雪像の一つ、ディズニーの各雪像がありますが、ディズニー側から配列、大きさ、バランスに至るまで細々と規定を要求されているそうです。また、すべての雪像は安全面から終了後の翌日2月12日朝7時より重機であっという間に壊します。ところが、ディズニーの雪像だけは、壊されるイメージが大変と、終了後の深夜に人知れず重機で崩すとのこと。
また、大雪像の雪は車で一時間半近く走った峠から汚れないようにときれいなスコップで自衛隊がダンプカーに積み、真っ白なまま汚れのないようにシートに包んで会場まで運びます。最終的な仕上げは、自衛隊員の方が手袋を脱ぎ素手で雪像の表面をなで、そのとけた表面を冷たい空気がシバレさせる。そんな、手間のかけ方やこだわりにはある種の感動と感謝の念が沸いて参ります。
まだまだ、寒い日が続きそうです。どうかご自愛のほどを。
敬具」
びっくりというか、すごいな~の一言です。だから長くこの大イベントは続いているんですよね。
手抜きがなく、こころから一所懸命作りあげているんです。頭が下がります。デジタルの世の中にあって、人を喜ばせることはアナグロであってもあるがゆえに、まさしく人を喜ばせるのでしょう。
弊社の今年の方針の中にあります。「人を喜ばせる、人の喜ぶこと」を考え実行する。
札幌雪まつりのえんのしたの力持ちの精神・誠心を見習っていいきたいと思いました。
最高の絵はがきと暖かな手紙をありがとうございます。