2月10日
夫の誕生日だった
自分の誕生日に、なぜか貰っていたし、
名古屋まで連れて行ってくれた事もあり
前日に夫にLINEした。
「明日仕事？お誕生日だから夜ピアノが終わったらご飯たべにいく？」
「お昼に行こう」
ふーーん。仕事ではないらしい。
でも、夜よりお昼がいいらしい。
当日は車を出してくれた。
顔つきはいつもより険しい。
ヘルペスができて、痛いらしい。
さほと私は後ろに乗り、他愛もない会話で
大笑いして、賑やかにする
普通に美味しかった
帰りの車で、何気なく
「昨日朝、この道渋滞してなかった？」
と聞いたら
「そうなの？」
「え？この道通らずにどこの道通って出社してるの？」
「街中。」
「ふーーん」
「この道は遠回り感がするから」
だそうな。
距離的には同じ。街中は信号いっぱいだし
バスも通る。
でも、忙しい朝に、街中を通るらしい。
なんか、別の理由あるんじゃないか？って思ってしまった会話。
聞いてもないのに理由まで教えてくれて。
でも、疑ってると思わせないように
この話は切り上げ。
そうこうすると、家につき
「体調悪いから、帰るわ」
と、帰って行った。
「ふーーーーーん」
どうなんでしょうね。
街中の、細々した裏道使ってる可能性もなきにしもあらず。
その夜、ママ友からLINE
「月曜日予定ある？良かったらさほちゃん明日泊まりに来て、月曜一日うちの子と遊ばせてもよい？」
本音
建前「嬉しい、ありがたすぎる！神」
やっぱり、2人生活で、さほが居なくなると寂しいんだよね
寝る時、横にいないなんて
でも、さほにとったらこんな楽しい機会はない。
ありがたい。
ありがたく、お願いした。
明日は、さほと目一杯楽しい事して、送り出そうと決めたのだった。
2月11日
朝wifiの点検があった。
私よりは若い、チャキチャキした男の人が登場。
「何人でお住まいですか？」
「3人です」
「今日はご主人は仕事ですか？」
「仕事です」
さほの前で、やむを得ず答える。。
「ご主人の携帯を、格安スマホに変えた方が絶対にお得ですよ。セット割もありますし。」
「で、、ですよね、、」
（わかってるんだけど、変えないんだわ。今や向こうの収支は完全に不明なんです）
最後まで、「携帯を変えるよう」念押しされて帰られました。。。
もう、直接言ってもらいたいよ。
面倒な手続きは本当にいろんな言い訳して頑なにやらないから。
うるさく言うと、キレるから。
別居前も毎月携帯は10000円前後だった。
現実逃避だけど、もう向こうのお金の使い方を考えるのが怖いから考えてないし見たくもない。
その後、さほと友チョコ作りをした
ミニミニチョコドーナツ🍩
2人で作ると楽しいの
ナイス共同作業！
2人で、手土産何がいいか考えて
チョコラッピングして
荷造りして
お風呂入れて
ご飯食べて
髪をとかしながら
ルンルンでドライヤーしてるさほを遠くから見て
なんだか感慨深くて涙が出そうだった。
かわいい
ママが寂しいだろうから、多分気を遣って
今日一日一緒に盛り上がってくれて
お泊まりにルンルン
あんな赤ちゃんだったのに❗️
もういつでも私の手元を離れられるこの自立っぷり！
思えばさほは、寂しがる事とかなくて
割とすぐ環境に適応する子
新しい環境に身を置く事が割と平気でできるの。
ママがいないと無理ーー！みたいなのはない。
頼もしすぎる
あーお嫁に行く前の日とか
まじで泣いちゃうな私。
「ママは寂しいけど、さほが楽しいのは嬉しいよ。目一杯楽しんどいで！」
「ママは、、、銭湯でも行こうかな」
「ダメ」
「え？！なんで？」
「ママ、事故したり、滑ってこけないか心配」
ですって！
可愛すぎ！嬉しすぎる。
私を守ろうとしてくれてる子がこんな近くに
知らない間に、娘は強く逞しく成長していた。
また、じーーんとして
「ママは大丈夫だよ！ありがとう。安心して楽しんできて」って
沢山ハグして
沢山ぬいぐるみ抱えて、いざ、お友達の家へ
行くと、お友達が外で待ってた！
「あ！◯ちゃん！」
「さほちゃん⭐︎」
もー車が止まるか止まらないかのうちに、
鉄砲玉のように車をおりて、
ピュー〜ーん
って行ってしまった
名残惜しんでるのは私だけ笑笑
バイバイもままならないまま、お任せしたのでした。
そんなもんよね
私は、久しぶりに本屋さんで沢山時間使って
夜更かしして
翌日は、ガーデニングを楽しんだのでした