映画『ビッグ・アイズ』 | BOXOUTの先生のblog

BOXOUTの先生のblog

ブログの説明を入力します。






……を観てきました♪



ティム・バートン監督は、実はあんまり好みではないのだけれど、

エイミー・アダムスの大ファンなので、やはり外せまませんでした。


大正解♪

観て良かったです♪




ゴーストペインター、

ゴーストライターなら、
普段に耳にしますが、

50年代から60年代にかけての時代に、ゴーストペインターなんて人がいたとはね。


コレ、実話だって言うから尚更ビックリコケ♪


悲し気で、大き過ぎる程の瞳を持つ子供の絵が、爆発的に大ヒット!


でも絵の作者が、夫ではなく、本当は内気な妻のマーガレットだった……。

バツイチに子持ち、
女が外で働くことが許されなかった時代に生きるからこそ、

娘を育てるため、
お金欲しさの欲望に負け、

ずっと秘密をバラさずにおりました。

しかし、

絵を描くことこそが、彼女の自由、彼女のエモーショナルな表現の場……

我慢に我慢を重ねてきたけれど、とうとう忍耐に耐え兼ね、

真実を明かすために裁判へと流れる……。



またこの裁判が滑稽でした!

ホントのホントにこんなだったの?って疑っちゃいます。

だって、夫が弁護士と証人を一人二役やるんですもの、嘘だろ?って感じ。


夫の延々と続く自慢話の証言に愛想尽かした裁判官は、両者に絵を描かせてジャッジ、

見事、妻のマーガレットが勝利……という、

めでたし、めでたし、
ええ話や~~のエンディングでご満悦♪


いつもならば、ファンタジーの世界を表現するティムなのに、

今回は随分と正当派なストーリー仕立て。

ホント実話に基づいてつくりました的で、

とっても観やすかったです♪


エイミー・アダムス、
やっぱりイイ女優さんです♪

彼女の内からくる可愛らしさがたまらなく好き♪