風邪や院内感染の為のメディカルアロマ | 大工原忍オフィシャルブログ「しのぶログ」Powered by Ameba

風邪や院内感染の為のメディカルアロマ

今風邪流行ってますよね
皆さんは大丈夫ですか?

今年は介護施設にアロマで入ることになり、大々的にメディカルアロマを取り入れて頂く事になりました。
なぜメディカルアロマが風邪や院内感染に効果があるか、授業ではテキストで説明していますが、北大卒、大学の教授で薬学博士の川口先生の解りやすい文献がありましたので、まとめて簡単にして載せてみますねニコニコ

風邪は複数のウイルス感染による様々な症状に対する名称の総称で、単独の疾患ではありません。
風邪の原因ウイルスに有効な薬はなく、市販の薬も医療機関の処方箋も症状を緩和させる対処療法薬です。
一方、アロマ精油成分の坑ウイルス作用は特定のウイルスに対するモノでないので飛沫感染や接触感染を起こす複数の風邪ウイルスに対し有効だと言われています。またアロマの坑ウイルス作用は非特異的です。医薬品のようにウイルスの型によって効果がなくなることも、耐性ウイルスの発現もないので、不特定多数が集まる公共の場でも効果を発揮できます。

高齢者などの場合、風邪をきっかけに健康状態が悪化することもあるので空間の清浄にアロマオイルは有効とされています。

また院内感染は細菌感染です。
院内は免疫力の低下した患者や原因箘の保有者が密度に共存する場所で抗生剤が多用されている場所でもあります。

看護師や医師は免疫力もある健常者なので、病原菌の媒介者にも成りやすい存在です。

院内感染では免疫力の低下した患者の発病のとき、原因箘が高度薬剤耐性箘であるときは薬剤による治療が難しく、高頻度で死に至るといわれます。

アロマの精油は抗菌に優れたモノが多く、空気中に拡散させることで広い空間の除菌が可能です。
アルコールや紫外線照射では限定空間や表面殺菌しか出来ません。

高性能拡散器や精油選択で、高密度で患者が入院している状況下での空気感染、飛沫感染の予防策に精油の効果が期待されます。

私も二年間抗生剤を飲み、効かなかったのでアロマを飲用して、びっくりするくらい肺の影が消えました。
メディカルアロマはフランスでは保険医療とされてますが、日本では薬ではありません。でも、薬では解決の出来ない不定愁訴や未病に代替療法として効果があるときが沢山あります。

私も体感した一人です。

日本はエビデンスを大切にする国なので、これからは私も沢山本も読み、自分ももっと研究し、きちんとした形で皆さんにメディカルアロマを伝えていけたらなと思います。