プリンターやスキャナーのこと | しのばず編集部

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編集、校正、校閲などをやっている、ひとり編集部です。
言葉について、本について、仕事についてなど、つぶやきます。
ざんねんながら ほぼ、お役には立ちません・・・。

 

 

 

 

プリンターやスキャナーは

その必要がある際には

外部のものに頼っています。

 

身近なものなら

コンビニエンスストアのマルチコピー機です。

 

 

仕事に必要なら、自分の手近で使えるよう

購入してしまえばいいのでは、と

考えてもみましたが

 

書籍の校正紙(=ゲラ、galley)を見るには

A4までしかプリントできない、またはスキャンできない製品は

役立ちません。

 

 

(ちなみに、A4まで対応したプリンターなら

すでに持っています)

 

 

 

校正紙を読むときには

見開きの形状で読むことが多いです。

本を開いたときの形態で読むことになります。

 

 

そのため

 

少なくともB4、理想的にはA3まで 楽々と

扱える機械でないと、確実に困ってしまう・・・。

 

 

しかも、大量の枚数が

「自動送り」というやつ、

つまり、一度のセットで

一気にプリントできたり、スキャンできたりするものでないと

 

不便です。

(この点は、コンビニコピーやコンビニスキャンは、不便・・・)

 

 

 

そういうわけで、いろいろと調べたけど

結局は

(今のところ)

 

 

あまりお客さんが多くない、

つまり、迷惑にならない コンビニエンスストアで

マルチコピー機を 地道に手動で送って使うか。

 

または、キンコーズみたいなところを使うか。

 

 

そういうことになります。

 

 

 

iPadで校正する、という人もいらっしゃるでしょうが

 

 

私の場合は、一冊の中でも あちこちを照合する必要があるため

――設問のページと、解答のページとか――

――英文のページと、訳文のページとか――

 

iPadでは とても不便です。

 

 

用紙がいちばん、結局は 効率的です。

 

 

 

そういうわけで

 

版元さんで、プリントしてお送りくださることがほとんどです。

 

でも、時に、データ主体でお送りくださるところもあります。

そういう方法が、もしも今後、増えてくるならば

 

そのとき、あらためて作業道具について

考えようかな、という感じです。。。