ギョーカイ地獄いちどはおいで | ぴの日記 サン&ムーン

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SMAP騒動をきっかけにリタイアした元テレビっ子のブログ。
SMAP(地図寄り)、お笑い、バラエティ番組、さいたま近郊の街ブラ所感、蠍座O型の生態など。
サン&ムーンを使っときながら、ポケモンとは全く関係ありません。アローラ!

今日で平成もおしまいですね。
あまり元号に強い思い入れはないのですが、
いざ終わるとなると感慨深くなるから不思議なものです。
平成の始まりの記憶がある方ならわかってくださると思いますが、
「明日から元号が変わりますよー」なんて昭和ではありえなかったので
穏やかな気分で時代が変われるのは良いことだなぁと。
そして歴史の教科書でしかお目にかかったことのない「上皇」を
この目で見れる日がやってくるとも思っていませんでした…!
(歴史ヲタの方が言っていて確かに!と思った)

さて前置きが長くなりましたが。
SMAPなしでは平成は語れないというぐらい平成を駆け抜けたSMAP。
私はSMAPはまだ生きていると思っているけど
旦那曰く「もはや実体はない」というのも否定できない事実。
「SMAP再結成間違いなしだぜYeah~!」と考えている自分ですら
そのアンバランスさに心が弱くなる瞬間がたまにやってくるわけです。
本人たちは解散の経緯について全く説明していないので
結局何で解散して今に至るのかは謎のままだし、
再結成については「しない」とも「する」とも明言していないので
個人的には
「勝手にいいように解釈して、まるで都合のいい女みたいだな…」とか
「何でファンがいろいろ忖度してやんなきゃいけないんだ!」と
時に荒ぶる瞬間がやってくるわけです。
これはひとえに私の精神修業が足りないわけなんですが…。
(SMAPの皆様、ごめんなさい)

そんな、SMAPは何で沈黙を守るのかな…と思うときに思い出す1曲。
それは『ギョーカイ地獄いちどはおいで』。
『SMAP005』というかなり初期のアルバムに入っている曲です。
ご覧になったらわかると思いますが、歌詞はかなりチャラいw
でも私の中では、SMAPが私たち一般人に見せていたいエンタメは
きっとこんな感じに明るく楽しいだけのものなのではないかと思ってます。
決して辛く苦しく理不尽な裏側は見せたくないのではないかと。
(いわゆるチャックの中身ですね)
そうなると騒動の一部始終は墓場まで持っていくことになり、
再結成しようがしまいが、あの騒動については沈黙を守るのだろうな、と。

これまでSMAPを見続けてきた人間としては、その考えは理解できる。

そうなるとやはり清濁併せ呑みこみながら応援していくしかない。

ぐっと踏ん張ってついていくしかないなぁ、と。

 

上記の曲、基本的にチャラいんだけど、

だからこそ「泣きたい夜も~」部分で哀愁が一瞬爆発するというか。

そしてなんとかなる、で締める感じが最高にSMAPというか。

そして音楽が極上に美しい。

SMAPが復活したあかつきには、みんなで歌いあげて欲しいなぁ。

業界から理不尽を受けまくったSMAPが笑顔で歌う

『ギョーカイ地獄いちどはおいで』なんて、最高に風刺が効いてて

めっちゃカッコイイと思う…のは自分だけだろうけどw

 

長くなりましたが、今日は平成最後で令和最初の『ななにー』です!

皆で楽しく年号を超えましょう!