前回までに、香取慎吾NIPPON初個展『BOUM! BOUM! BOUM!』の感想を
前後編で綴ってきましたが、今回はさらに追加で。
慎吾ちゃんがよく言う「パーフェクトビジネスアイドル」として
生きてく壮絶さを思い知った作品を紹介します。
キャプションの写真が若干ピンボケで申し訳ないのですが、
結構衝撃的なことをおっしゃっていて、これを読んだ瞬間
「おいマジか…!?」と小さな声でつぶやいてしまいました。
その昔読んだ美輪明宏さんの本に書かれていた
「正負の法則」という言葉を瞬間で思い出しました。
強い光が当たるところには、それと同じだけ強い影ができる。
傍からは苦しさと無縁な華やかな環境に身を置いているように見えても、
当人はそれと同等の深い闇と対峙している、といったところでしょうか。
SMAPがかなりの長い期間芸能界の頂点に立っていたことは
好き嫌いに関わらず誰もが認めるところだと思います。
我々の前ではとびきりのスマイルを振りまきながら歌い踊っていてくれても、
その裏ではやはり様々な地獄を見てきたのだろうか…と思いました。
パーフェクトビジネスアイドルとして生きることは想像以上に壮絶で、
でも、それでも我々の前に立ってくれてる慎吾ちゃんに感謝しかありません。
本当に尊い。
そしてこれはきっとSMAP5人全員が対峙してきたんだろうな…と思うと
よくぞ皆さん途中で良からぬ道にドロップアウトせず、
ここまで来てくれたなぁ…本当に本当にありがたいなぁ…と
ただただ感謝の気持ちが溢れてきます。
そして、だからこそ本当に報われてほしいと切に願います。
報われろ、SMAP!