香取慎吾NIPPON初個展『BOUM! BOUM! BOUM! 』に行ってきました!(後編) | ぴの日記 サン&ムーン

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SMAP騒動をきっかけにリタイアした元テレビっ子のブログ。
SMAP(地図寄り)、お笑い、バラエティ番組、さいたま近郊の街ブラ所感、蠍座O型の生態など。
サン&ムーンを使っときながら、ポケモンとは全く関係ありません。アローラ!

さて、前編では会全体の感想などを述べましたが、

後編では作品に対する感想をば。

 

まず最初の映像作品。なんじゃこりゃぁぁぁぁぁ…という世界観。

映像最後で慎吾ちゃん本人が「頭をからっぽにして見てね」と言っているので

そのための映像として完璧。世俗のことがバーンと飛んでいきました。

個人的には慎吾ちゃんが制作に関わった映像に

グラマラスセクシーな女性が出てくるのは、

この歳になったとしてもショックというか何というか(笑)

これはその昔「写真の慎吾ちゃんと目を合わせられない」くらい

慎吾ちゃんファンだった時代の純真無垢な私がまだ私の心のどこかにいて

「慎吾ちゃん…そんな描写を…するなんて…」と反応してるんでしょうね。

私にも純粋な心がひとかけらでも残ってて嬉しかったです(笑)

 

絵画、造形作品について。私の中で慎吾ちゃんの作品といったら、

「原色バーン!の現代アート」というイメージでした。

確かにそういう作品も多いのですが、

実際に個展に行くと作風の幅広さにびっくり。

(一部回転できずに申し訳ございません…)

 

ここにお示ししただけでも非常に多様なテイストの作品だと思いませんか?

だから見ていて全然飽きない!

そして本当に作品に近寄って鑑賞できるので(触るのはNG)

絵の具の盛り上がりなんかもしっかり見れるんですよ。

 

個人的にはコラージュを組み合わせた作品と

ラメ絵の具やスパンコールを使っている作品にドキドキしました。

特にラメ絵の具。筆を使わずチューブから直接キャンバスに乗せているので

盛り上がった状態で固まっています。

小学生時代、私は「カラーグリッター」というラメ入りのりを使って

紙に絵を描いては乾燥させた作品?落書き?を

よく作っていたことを思い出しました。完全に忘れていたのに。

そのころのワクワク感がよみがえった気がします。

 

慎吾ちゃんの作品を鑑賞しに行ったのですが、

なんだか作品を通じて慎吾ちゃんや自分自身と対話してきた気がします。

私が大切にして、でも忘れかけてた信念みたいなものも思い出しましたし。

20数年SMAPファンとして生きてきたバックボーンを持っているからか

昔の自分とリンクしやすかったというか…はぁ表現が難しい。

 

一回行けばいいかな?と思ってましたが、もう一度じっくり見たいです。

今度は旦那と息子もつれていこうかな。