こんにちは!
スタッフの大和田です。
「LIBOR」は、
ロンドン市場で銀行どうしが資金を貸し借りする際の金利を、
各銀行の報告を基に算出する国際的な金利の指標ですが、
海外の金融機関がうその報告をして不正に操作していたことが
相次いで明らかになりました。
これを受けて金融庁は、
同じような仕組みで算出される東京市場の金利指標「TIBOR」に、
公的な規制を導入することになりました。
この中では、
指標の算出に協力する銀行が事実と異なるデータを報告するなど、
明らかな不正を行った場合は、罰金などを課すことにしています。
また、各銀行からの報告を受けて、
TIBORを算出する「全国銀行協会」などの機関に金融庁が立ち入り検査し、
必要な場合は業務改善命令などを出せるようにして、監督を強化します。
「TIBOR」は主に企業向けの貸し出し金利の基準になるだけに、
金融庁は信頼性の確保が欠かせないとして、
こうした内容を盛り込んだ金融商品取引法の改正案を今の通常国会に提出する方針です。
台東区・墨田区からはもちろん、荒川区・葛飾区・千代田区などからも
ご来店をお待ちしております。