派遣・転職の営業 「NG言動」と「登録派遣会社の選択」 | ~Yes, And ~ 未来を創る

~Yes, And ~ 未来を創る

はじめまして☆
カウンセラー兼コンサルタント しの と申します。:+* ゚ ゜゚

あなた自身があなた自身のなりたい未来を創る 
あなたの一歩に エールを贈ります

こんにちはチューリップオレンジ暖かくなり、外を歩くのが楽しみな季節になりましたクローバー

 

今日は、

派遣・転職の営業 「NG言動」についてです。

 

私は「派遣」「委託」の営業も経験したことがあります。

その後、それらの「スタッフ」の現状を知る為

自らその立場になり、スタッフとして凡そ3年、

様々な企業のスタッフとして様々な企業に就労し実体験を行いました。

 

「見る」と「聴く」では大違いとはよく言いますが、

そこには想像を超える実態がありました。

 

 

 派遣会社の登録で

経歴や、希望職種のヒアリング。

コロナ過になって以降、WEBカメラや電話だけ・・という登録も増えましたネ

色んな登録体験を知るため、何十社もの登録を実際に行いました。

 

私が「まずここでは働きたくない」と感じた先での理由をいくつか紹介します。

それを踏まえ、どんなところで登録を選択するか?

自分で判断し、自分で決定していきましょう飛び出すハート

   

 

1)複数名(10人以上)対、説明・ヒアリングが一名での登録会

 

 対面の登録に行きました。

 まったく知らない人たちの中で、過去の就労先名や退職理由や

 希望業種などを大きな声で言わなければなりませんでした。

 個人情報を思い切り他者に知られる状況下におかれ、本当に驚きました。

 「やっつけ仕事」に感じてしまい、

 相手がどう感じているかや 言いにくいことが発生し 

 本当の想いを言えない状況を目の当たりにしました。

 

 これは、ひとり一人が”求める就労に近づけない”という気持ちになり

 その仕事が自分に「合うか合わないか?」も関係なく

 一方的に紹介される就業先へ入る流れが成り立っているため、

 途中で辞める・更新したくない・次は他の派遣会社に行きたい

 という展開になる可能性があると感じました。

 

2)決めつけ

 

 退職理由を聞かれ答えた際、 理由を答えたにも関わらず

「え?XXじゃないの?XXなんでしょ?」と

 面談者が想像した理由ではないかと決めつけ、否定してくるケースです。

 

     

 

 人にはそれぞれ、感じることも違えば退職に至る理由も違うことを認めず、

 何度答えても「違うちがう、XXでしょ」と押し付けられてしまい

 「こりゃ何言っても無理だわ」と感じて、話すのをやめたくなりました。

 

 

3)個別ブースでの大声

 

 個別ブースになっているものの、低いパーテーションで区切った仕切りの

 左右には別の方が面談中。そして、個人情報が丸聞こえの状態

 待っている間に隣のやり取りが全部聞こえて、次自分の番が来た時も

 同じように丸聞こえの音量でトークされてしまう怖さを感じました。

 

 

4)全く違う業種を紹介してくる

 どんな仕事がしたいのか伝えても、全く違う仕事を紹介してくるケースです。

 例えば、「挑戦してみたいか?」といった意志確認のうえ本人の意向に沿った

 紹介ならわかりますが、そうしたヒアリングが一切ない流れから

 「(あなたの)希望の仕事はないのでコレですかね」と言って

 希望と違うお仕事が提示される。

 興味あるかないかも聞かれなかったことです。

   

 

 

 なぜ「嫌だな」と感じたのか?

 

 

どれも、相手がどんな気持ちできたのか、

配慮や思いやりが感じられなかったことが共通点です。

営業成績のためのノルマなのか、はやく決めたいのか、

相談者のためではなく自分のための時間がそこにあると感じたこと

違和感であり、不安となり、信頼できない点であると感じました。


担当の心持がそのまま、すべての言動にでます。

言動=「言う・言葉」「行動」です。

 

 

 登録者の想い

 

登録へ行った際、そして登録後の就労先でこんな話題がありました。

そこは、様々な派遣会社から150名規模の人材が集まっている派遣先。

 

「どこの派遣会社?」

「A派遣だよ」

「担当どう?」

「優しくて、相談できるからすごいいいの!」

「へ~、私B派遣なの。次からA派遣にしようかな」

「いいよ!お勧め~」

 

実体験、生の声より信頼できる「口コミ」=「宣伝」はありません。

 

そしてお気づきでしょうか?

最初に出てきた話題、それは・・・

 

「時給」ではなく「担当」の話です。

 

登録者にとって、時給より大切なことは

いかに信頼できて本音で話が出来るか?が決め手であること、

その声を沢山のスタッフさんから聞きました。

 

例え時給が今より低くても、です。

 

困りごとや相談したいことがあっても話せない、

追い詰められて、辞める選択にたどり着いてしまう人は多く

結果的に時給が高くても辞めることになってしまうからです。

 

 

 

 登録時の対応が、派遣会社の「印象」を決める

 

どんなに大手で、どんなにかっこいいCMが流れていても、

信頼があるのは「大手」かどうか?ではなく

そこにいる「生」=なまの人間の対応 そのものなのです。

 

登録時に信頼できないような人が出てきて対応をする。

「その先」にどんな人が出てきて担当され、展開されるのか、

不安が生まれてしまうことを知りました。

 

営業担当がバリバリ活躍=多くの人を送り込めることが一番大事なのではなく、

その前の段階で、企業イメージは始まっているわけです。

 

 

 想いの想像

 

今この登録に至るまで、どんなことがあって、どんな気持ちだったのだろう?

「新しい世界」に飛び込むのは、とても勇気が必要です。

 

勇気を振り絞って、数ある派遣会社に登録をしようと決めてくれた覚悟、勇気。

そして、「できるだろうか?」という不安を抱え、登録者はやってくるわけです。

 

勿論、中には楽しみでワクワクしてくる人もいるでしょう。

そのワクワクには、「自分の望む働く姿」を描き、

活躍する自分を想像していることと思います。

 

 

 登録するなら

 

しっかりと話を聞いてくれる派遣先での登録をお勧めします。

その会社の窓口にどのような人が迎えてくれるのか?

とても大切なことだと思いますドキドキ

 

 

 本音を聞き出す難しさ~本音は語られない~

 

私が就労した先で、実際の契約からはるか欠け離れた仕事の領域まで

行う派遣先がありました。

 

終了した後、私が派遣で勤める以前の経緯をご存じの担当さんにお伝えしたところ、

「今までのスタッフさんから一度も言われたことがない」と言われました。

 

私にはその理由がわかりました。

 

短期派遣を繋いで仕事をし、生計を立てている人にとって

何か問題を提示し「厄介者」となってしまえば、

次の仕事を紹介してもらえなくなる恐れがそこにあるからです。

 

同期で入った他のスタッフさん達も困っていました。

何度も途中で、辞めるかどうするか悩んでいました。

実際の仕事が契約と異なっているからです。

でも派遣元の営業担当者には言わない。

 

「仕事を紹介してもらえなくなると困るし・・・仕方ない」

「そんなもんだよね、、、」

 

悲しくなりました悲しい汗汗汗

 

本音が語られることが、就業の継続と安心に繋がらなければならないと思うのです。

声を聴く事の大切さ。

想いを想像することの重要さ。

寄添うことの必要性。

 

派遣担当者にとってスタッフは数百人でも、

派遣登録するスタッフにとって、担当は一人です。

 

 

 

 人生100年時代。

 

派遣の営業担当にとっても、長い就労人生があります。

登録し、派遣先で活躍するスタッフにも同じように、この先長い就労人生が必要です。

 

人が社会で活躍し、人の役に立つ。

そこに喜びが生まれ、笑顔が生まれます。

 

笑顔で帰ってくる人を迎える家族にも笑顔と安心が生まれます。

発展する派遣先・派遣元で人が活躍することが売上に繋がり、

売上があがることで企業はより多くの税金を納めます。

税金があることによって、私たちは国から様々な支援を受けています。

 

税金を払っているので、取られ損とばかり思いがちですが、

国民医療費、年金など · 公共事業 · 教育費 · 警察・消防費、ゴミ処理費用

あらゆるところで、恩恵を受け巡り巡っています。

 

1人でも喜んでくれる人がいたら、

ひとりでも必要としてくれる人がいたら、

それは立派な仕事です。

 

自分の望む仕事に巡り合い、笑顔の活躍がそこにあることを応援します

 

 

では また飛び出すハート