映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ | 『つぶれバッカス』 ハヤカワシンノスケ

『つぶれバッカス』 ハヤカワシンノスケ

当たり前の日常こそ素晴らしい。
日々の暮らしの中で感じる「喜・怒・哀・楽」を
キャッチーなメロディーに乗せて奏でます♪
アコースティックギター&ピアノのユニット
STARDUST SOUNDS ハヤカワ シンノスケのブログです♪

 
目的は…
 

 
クレヨンしんちゃん。
 
9年連続です。
 
 
息子ももう10歳。
 
行かない、とか言われないかな??
と思ってたのだが普通に来てくれた。
 
しかも終わってから
”パパ、面白かったね!!”
 
嬉しい。
 
ということで。
 
以下、大なり小なりネタバレあり。
 
前半…つまらなかった。
 
舞台がインドということで
予想通り歌と踊りがある。
 
これがダダすべり。
(と僕は感じた)
 
あっ、でも”オラはにんきもの”にはやられた。
 
ひろしとみさえが一緒にインドに来ているのにも
かなり違和感というか強引な設定に感じてしまった。
 
が、しかし。
 
ボーちゃんを物語のど真ん中に据えたのはすごい良かった。
 
良いテーマだなと思いました。
 
今作はボーちゃんの謎めいた部分に焦点を当てて
友達の本当の部分とは何なのか
自分の理想を勝手に当てはめているのではないか
自分も相手の思う自分像を演じているのではないか
そんなテーマがありました。
 
後半、追い詰められた風間くんが
”ママ~”と叫んだ瞬間に
”とおるちゃ~ん”と助けに入るしんちゃん。
 
むちゃくちゃカッコ良いし笑えるし泣けた。
 
ボーちゃんがボーくんになって
挙句にはラスボスみたいなセリフ吐くのも
カッコいいし笑えた。
 
ひろしの靴下は正直、またかよ…
と思ったが今回は臭くなかったのも良かった。
 
ラスボスチャパティーも
序盤からのフリがしっかりあって良かった。
 
うん、なんだかんだやっぱり面白かったな。
 
来年は…妖怪か。
 
まだ息子観てくれそうだな。