映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記 | 『つぶれバッカス』 ハヤカワシンノスケ

『つぶれバッカス』 ハヤカワシンノスケ

当たり前の日常こそ素晴らしい。
日々の暮らしの中で感じる「喜・怒・哀・楽」を
キャッチーなメロディーに乗せて奏でます♪
アコースティックギター&ピアノのユニット
STARDUST SOUNDS ハヤカワ シンノスケのブログです♪

先日、長女と息子と映画館へ。
 

 
8年連続のクレヨンしんちゃん。
 
今作は元に戻りました。
 
ちょうど前日にテレビで前作を見たからか
序盤、普通のアニメ絵に”しょぼ”と思っちゃった。
 
でも観てたらすぐ慣れました。
 
以下、大なり小なりネタバレあり。
 
現代に蘇った恐竜たちがいるテーマパーク。
 
シロが出会った謎の生き物。
 
テーマパークから脱走する恐竜たち。
 
恐竜たちの正体は…
謎の生き物の正体は…
 
というベタな展開なのですが
そこにしんちゃんの風味が加わると
いつもどおり笑いあり涙ありでした。
 
恐竜とのバトルシーンでは
野原一家、春日部防衛隊だけでなく
幼稚園の先生たちやご近所さん
地獄のセールスレディまで戦ってて
無性に胸が熱くなった。
 
親子関係を考えさせられるシーンや
しんちゃんの行動原理
日々の言動を省みる良い機会となった。
 
しんちゃんがけっこう流血してたけど
あれは大丈夫なのかちょっと気になった。
 
そして、ナナの最期。
 
あれはもう仕方ないと思う。
 
お涙ちょうだいな展開とかじゃなく
ああするしかあの物語は終われなかった。
 
と、僕は思いました。
 
ラストに絵日記で物語を振り返るのは
たった2時間弱の作品なのに
まるでひと夏を一緒に過ごしたかのようで
すごいよい演出でした。
 
そして終演後。
 
長女から、今作で
しんちゃん映画の卒業を宣言された。
 
そうかぁ。
 
もうすぐ中学生だもんなぁ。
 
今まで付き合ってくれてありがとうなぁ。
 
2017年から8年続いた
長女とのしんちゃん映画鑑賞。
 
これにて完結です。
 
さて、息子はどうかな??