この地球地上の不良文化は遠くない将来滅亡するだろうという予想については,ここ最近頻繁に私は述べている.唯物主義の科学をいくら発展させたところで,やはり人間の真の進化に至らないのは御神示で何度も語られて来た.物質文明は間違いであることについては初期の御神示で述べた.

 

 

では,どのようにしてこの地球文明を再建すればよいか?この悪しき現代の金融搾取文明が滅ぶというのは実は千載一遇のチャンスである.一旦リセットして悪しき集団を間引き,文明として本来のあるべき姿に戻すことが先決だ.そして,その後の努力次第ではFIDA(惑星連合)に所属するに至らせることも可能であると私は考える.その為には文明勃興の初期から細心の注意を払っていくことが重要である.
 扨て,「縄文時代なんてなかったに違いない」,といった反骨精神あふれる懐疑主義の方々が一部に存在するのは,まあ,この嘘歴史を信じ込まされている教育体制下では仕方のないことだろう.通説では縄文時代には人々が狩猟採集を行って森に棲んで木の実や野菜果物を収穫したり,海の近くで魚介類を食していたとされている.巨大なマンモスを数人がかりで石斧を使って撃退していたといったふうなこともイラスト付きで頻繁に説明される訳である.家族は竪穴住居に住み,縄文式土器という土で作った器で以て食事をしていたとされている.が,しかし,これは本当だろうか?
 つい最近の御神示には縄文時代のことを説明しているが如き文脈がある.

 

 

「彼等には『洗心』を命じ,新しく自活の道を与え,少人数なる共同生活を通じ,労働の喜びや協調心の必要性や万物に対する感謝の必要なる意義を開悟させんが為,工業手段等一切与えず出発為さしめしなり.」

要するに,前文明崩壊後に優良星界宇宙人の計らいで敢えて工業技術を全く与えられずして人々は共同生活を始めさせられた訳である.ということは,縄文時代こそが最も大事ということになる.何故なら,工業化社会は所詮唯物主義科学の進歩に繋がってしまい,何れ破滅に至るのだから,モノが何もない大自然の世界の段階で如何にして人々が精神的高揚を重視し,調和と感謝を重んじる生活ができるかにかかっているのである.そして何より,肉食を極力抑えて野菜・果物・穀物・海藻類だけで食生活を送っていくことが肝心である.そうすると,時空の波動がより精妙化され,人々には超能力発動が起きやすい環境となるのだろう.
 一方,波動の法則Ⅱ 真 地球の歴史には次のような記述がある.

「縄文文化とはプレアデスの文化が地球化したものです.(41万年前)…この時のプレアデスの生存者4万人が…日本地域に移住し現地の原地球人10万人と融合し新たな文化を築きました.これが第1次縄文文化です.…1万年前の…移住によって…大気圏用UFOで(中東や南米から)日本の中部地方へ20万人が移住し,…3000年前には日本中に点在していました.現在日本で次々に発掘されている縄文時代の遺跡もこの時のものです.…」

要するに,地球とは別の優良星からUFOで移動して来た人々が自然の中で生活を始めたというのが真実であるように私は感じるのである.内容は御神示に示されているのとほぼ同じである.唯,UFOで中東や南米などから日本へ移住することがあったという事は,大自然と調和して生活していながらも,優良星界宇宙人のサポートが陰に陽にあったということを意味していると思う.また,波動エネルギー調整装置としてのピラミッドが日本中に多く存在していたようである.即ち,物質としてというよりも,波動としてこの宇宙を理解しようという文化であった訳である.ということは,縄文文化の方がある面では現在の地球上の科学技術よりもうんと進歩していた可能性も否定できないだろう.
 兎に角,私は近々勃発するであろうこの文明破滅の大騒動を何としても生き残り,極少数の人間だけでも再出発すべく今から多くの策を練っておきたい.波動の法則の足立育朗氏らはおそらくプレアデス星団からのUFOによって空中に吸い上げられ救われて行くだろう.私共のように我欲を抑えきれず,超能力も発動させられずに生活していた極少数の生き残りの日本人は,修行の為に地球地上にとり残されるだろう.その時が実は私にとって最も重要な活躍の場となるに違いない.このブログで示して来た宇宙の真理に関する物事を生き残った人々に遍く伝えたい.だから,今,私は文明崩壊が来るならいつでも来いという心境である.

文献
1) 足立育朗:波動の法則Ⅱ 真 地球の歴史,ナチュラルスピリット,pp.105-106,(2009).