我々地球表面に棲む低レベルな人間の文明は過去数百年に亘って科学技術の進歩に伴い一応発展して来たとされている.しかし,この発展は本当に正しい道筋を辿っているだろうか.次に示す文章は昭和の時代に故城戸縁信氏が自動書記によって「取次の神」と称する他星におられる宇宙人から得た受信記録である.この通信文の内容を信じるか信じないは読んだ人の感性に依る.私は文意を理解した上で他の受信文や前後の文脈から判断したところ,書いてあることは確実に事実であると判断するに至った.ただ,私のこの個人的なブログにこのような崇高なる神の御言葉を書いていいものかどうかについて長年迷ったが,これを世に伝えることが多くの人々の気付きに繋がると考え,他者からの叱咤非難を顧みず,この度やると決心した次第である.これは今後シリーズ化して行く予定である.
なお,御神示については「お金のない世界を実現しよう!」の中で極一部を紹介した.本来ならそれをNo.1とすべきであるが,シリーズ化を考え今回をNo.1として新たに設定する.
「物質文明先行の誤まり」(取次の神より)
宇宙間に於ける一切現象悉く爾れ大神様より出発為したる大愛の波動の変化なり.是,無限次元より三次元に至るなり.三次元空間に浮かぶ天体はその天体に棲息為す住民の生命波動の進化に寄与せんが為に存在意義を有するなり.大愛の波動の変化が三次元に及びし時,その物質自体は積極的に人類に働き掛ける意識は非ざるも,人類に貢献為すべく受動的,対応的意識を有するなり.宇宙間に於ける惑星・衛星は地球時間にて数十億年乃至数百億年毎に新たなる発展段階を迎え,地球は約1億年毎に中サイクルを迎えん.是等の変化は其の天体の使命に拠り,親星より波動の調整を受けてならん.その天体の住民も,其の天体の周期的変化と相関概念を有し,必要に応じて他の天体の住民との移動も為されん.宇宙間に於ける悉ゆるものの進化は聯関*するものの波長の周期的変化に拠る歪**の修正が必然的進化を齎すものなり.此の傾向は低次元に至る程顕著にして強制力を有するなり.是,大神様の御鴻猷***なり.天則なり.
*連関 意味:かかわり合うこと
**ひずみ
***読み:ごこうゆう 意味:大きなはかりごと
私,新燃岳による解説(以降解説とする)
・先ず,この宇宙には宇宙創造の大神様が存在している.
・夫々の天体の多くには我々人間と同じような姿の住民がいる.
・その住民の進化の為に天体,即ち,太陽・惑星・衛星が存在している.
・物質自体が受動的な意識を持っている.
・地球は1億年毎のサイクルで発展衰退を繰り返している.
・親星とは例えば地球にとっての太陽のことである.
・宇宙文明においては他天体への人間の移動が頻繁に行われている.
・歪とは大神様が人間の進化の為に考えられた大きな御計画である.
不良星界に於ける低級なる物質文明が,必然的に崩壊する原因の一つは,天則に拠る此の歪の修正にあり.是を天譴*と申す.此の低級なる物質文明と申すは其の星の住民意識の向上が伴わざる物質文明のみ先行為したる文明を申すなり.凡そ地球人は,人間の起こす想念は物質とは無関係なりとの概念を有し,是より一歩も出ずること無きなり.此の概念を先ず払拭為すべし.(続く)
*てんけん 意味:天の咎め,天罰
解説
・過去において地上で幾つかの文明が滅んだとする説があるが,これは天罰が下ったということである.ムーやアトランティス大陸,ノアの大洪水,近年ではタルタリア帝国など.
・住民意識の向上が物質的な豊かさよりも重要である.
・人間の想念が物質に影響を及ぼす.
以上,縁信氏の受信された御神示の極一部を記した.この一文だけでも我々の科学文明が如何に低級で間違ったものであるかが分かる.現在,人間の想念が物質にどのように影響するかの研究をしている大学教授は世界中見渡しても皆無に近い.この状況を逸早く打破せねばなるまい.
引用:城戸 縁信:物質文明先行の誤まり,宇宙の理,ザ・コスモロジー,No.90,(1980).