2023年は師走に入り,世界の一部地域で大地震や火山噴火が起きている.小笠原諸島や沖縄周辺の島々でも海底火山噴火により島が段々成長しつつある.こういった地球の大地の変動は一体何を意味しているだろうか?その辺ことを御神示を参考にしながら今後より深く研究を進めてみたい.
 扨て,地球の天位転換に伴い天災地変が多発することは昭和の時代の御神示で既に何度も警告されて来た.今回の御神示では地震・雷・洪水など天災が起こる原因を知り,大難を小難に変えるべく努力することについて述べてある.早速,学んでみよう.

  御神示No.35 「自爆の場の移動」 取次の神より

 先に「日本国土は恵まれて有り」と申せしなり.是,日本国土の波動比較的高きを申すなり.地球諸国に於ても其の地方々々に拠りて波動の高さが異なるなり.波動高ければ業想念の飽和度低くして業想念の自壊早く訪れん.波動低ければ業想念の飽和度高くして業想念の自壊作用大とならん.故に洗心する者多くなるに従いて其の地方の波動高まり,小破壊頻発するも大破壊は避け得る事を知るべし.
 汝等,地球地上の現象を直視して知りある如く,今日,天災地変愈々多発為し有るなり.此の原因既に汝等知る如くなるも,何故火山が特定の山に発生するやと惟う*1なり.亦,人間の起こせし悪想念は,人間の住む所にて生ずるに,火山の噴火,爆発等の多くは,人畜尠き山間部にて発生するやと不思議に惟うなり.故に是を解き明かすなり.
 汝等が火山と申すは,四次元にては邪神・邪霊の大量の自爆の場なり.若し此の大量の自爆の場が不特定の所に存在せば,人間は常に不安なる暮しをせねばならぬなり.然れど若し人間の暮しの場と全く無関係なる所に此の自爆の場が在れば,人間の反省の材料とはならざるなり.故に四次元と三次元の地形との関係にて従来の如き姿に在るなり.然れど噴煙の猛威,溶岩流の驚愕を幾ら視ても聞きても反省せざる場合,軈て自爆の場を移動し,より一層の反省の機会を与えんこと申し措くなり.
 地震・竜巻・台風・雷等も邪神・邪霊の自爆なるも,是,業想念の自爆の量との様々なる関係なりて,不特定の場所にて自爆する姿なり.何れも反省の材料なり.業想念の自壊の規模によりて邪神・邪霊の自爆の数も異なるなり.
 天災地変全て反省の材料なる事を知りたるならば,唯々「洗心」に徹するべし.
 昭和61年(1986年)10月13日 未明  神 示


*1 おもう

<解説> (Shinmoedake2011による)
・以前,「日本国土は恵まれて存在している」と述べた.
・これは日本国土の波動が比較的高いことを述べたものである.
・地球地上諸国においてその地方々々によって波動の高さが異なる.
・波動が高ければ業想念の飽和度が低いので,業想念の自壊が早く訪れるだろう.
・一方,波動が低ければ業想念の飽和度が高いので,業想念の自壊作用が大となるだろう.
・故に,洗心する者が多くなるに従って,その地方の波動が高まり,小破壊が頻発するけれども,大破壊は避け得る事を知るべきである.
・お前ら(我々)は地球地上の現象を直視してみて知っている様に,現在,天災地変が愈々多発して来ている.
・この原因は既にお前ら(我々)が知っている通りであるが,何故,火山が特定の山に発生するのかと思う筈である.
・また,人間の起こす悪想念は人間の住む所で生ずるが,火山の噴火や爆発等の多くは人間や家畜が少ない山間部で発生するのかと不思議に思っている.
・故に,これを次に解き明かす.
・お前ら(我々)が火山と言っているのは四次元では邪神・邪霊の大量の自爆の場である.
・もし,この大量の自爆の場が不特定の所に存在すれば,人間は常に不安な暮しをせねばならない.
・しかし,もし人間の暮しの場と全く無関係なる所にこの自爆の場が在れば,人間の反省の材料とはなない.
・故に,四次元と三次元の地形との関係において従来のような姿として存在しているのである.
・しかし,噴煙の猛威や溶岩流の驚愕を幾ら視ても聞いても反省しない場合,軈て自爆の場を移動し,より一層の反省の機会を与えられることを述べておくぞ.
・地震のみでなく,竜巻・台風・雷等も邪神・邪霊の自爆である.
・これは業想念の自爆の量との様々な関係であって,不特定の場所で自爆する姿である.
・何れも反省の材料である.
・業想念の自壊の規模によって,邪神・邪霊の自爆の数も異なるであろう.
・天災地変は全て反省の材料である事を知ったならば,唯々「洗心」に徹するべし.

 要するに,地震や火山噴火は邪神・邪霊の自爆により生じる.天変地異とは人間に反省を促す為の神の御仕組みである.反省の対象物については以前御神示を記した.

 

 

現在においても,この地球地上に他の惑星を本拠地とする邪神・邪霊が跳梁跋扈しているのだろうか?一説では,現在死後の霊界では世界人口の2倍もの地獄霊がウヨウヨしており,生きている人間に取り憑く状態が横行しているらしい.何れにしても,低時空元の霊魂はやはり同レベルの人間に同調して憑りつくに違いない.人間が如何にして毎日を「常の心」で過ごすかが大事である.

 

 

調和と感謝の心を維持して暮らせば,低波動の地獄霊などに取り憑かれることなどはない筈だ.
 但し,問題は地震が起きることを予め知っている邪な人間の連中が存在することである.南海トラフ巨大地震が人工的に起こされる可能性については以前話題にした.

 

 

自然に起こる筈の地震を金儲けに利用しようと目論む意地汚い強欲な連中が存在しているのである.人の命を我が金に換えようとするどうしようもないクズである.そういった,者共には当然厳しい天罰が下るだろう.3.11地震のときも地震が来ることを予め知っていた者共が,株式市場で地震時の産業で注目される品目,即ち,プレハブや懐中電灯,ラジオなどの銘柄株を大量に数日前に購入したりしていたのである.今回の南海トラフ地震でも当然乍らそういった奴等の動きを注視しなければならない.災害時のアイテムを製造する会社の株が急激に大量購入されたら,近々地震が起こるということを広く知らせなければならない.そして,どの組織がそういった不審な動きをするかを素早く察知すべきである.機関投資家や投資ファンドと呼ばれる組織は大抵〇〇〇系や在日朝鮮系であるとされている.そういった人士の動きを予め注視しておけば,もしかしたら巨大地震を予知し大難を小難に留める事が可能となるかもしれない.

引用
城戸 縁信:自爆の場の移動,宇宙の理,ザ・コスモロジー,No.169,(1987).