以前,キリスト教の創設秘話について記した.イエス・キリスト本人が「今日のキリスト教は間違った方向に進んだもので,自分の喜ぶ所でない.」とはっきりと述べている.

 

 

キリスト教は邪な勢力によってこの2000年に亘って牛耳られて来たのである.また,私は金融〇〇〇人の横暴についても糾弾した.その際,日〇同祖論の嘘について説明した.

 

 

日〇同祖論の論拠としてキリスト日本渡来説がある.巷ではキリストが生前日本に来ていたという伝承についての本がよく売れたりしている.青森県にはそのイエス・キリストのものとされる墓がある.青森県の自治体の主張が詳しく記されているサイトを次に示す.

 

 

本当にイエス・キリストは生前日本に来たのだろうか.結論から言うと,これは後世の人々が伝承させたものであって事実ではないようである.その論拠を次に示す.

      宇宙学教室 神霊星界通信記録 第7巻

(質問) 基督(キリスト)は十字架にかからず,日本に来たか?
(基督) …その甲斐なく磔にされ,…自分は日本に渡ったことはない.それは大きな間違いである.これをここにはっきり申して,…
(註) 基督が日本に来たという伝説が青森県の十和田湖付近にあり,これに付き(神の取次の器械田原澄女史に)質問した.…はっきり否定され,それはペライという人のことが誤伝されたものであると.

十和田湖畔の基督は実はぺライという人,…昭和37年10月13日

(ペライ) 基督ではない.ペライ.ペライ.ペライ.貴方,私神に仕えます.私基督で(は)ありません.私神に仕えます.只今,日本の姿汚くなりました.…

(ペライ)左様です.私は基督ではない.皆が私を基督に仕立て上げただけです.


要するに,キリストのように振る舞ったペライという人間が日本に渡って来ただけであって,キリスト本人ではないということである.
 次に,ミシェル・デマルケのThiaooba Prophecyからタオが述べた真実を一部要約して示す.

 キリストは2人いた.最初の「キリスト」は聖母マリアから生まれた.エホバ星の宇宙人による超能力でそのマリアは受胎されたようである.その「キリスト」はアジアを歴訪して最終的に50歳のときに日本に来て,青森で45年間過ごした後に没した.3人の娘をもうけた.新郷村に墓がある.この「キリスト」は奇跡を起こすことはなかったので,エホバ星から2人目のキリストを降臨させた.それが磔に遭って死んだとされる本物のイエス・キリストである.キリストが復活したといったような奇跡は,単にエホバ星からのUFOによって救い出されて,また,地上に降ろされて来ただけのことである.人々はこの出来事を神の奇跡と讃えたが,事実はエホバ星の宇宙人による地球人の啓蒙キャンペーンだったのである.

要するに,1人目の「キリスト」が上記のペライの事である.この第一キリストが〇〇〇人として振る舞ったかどうかは定かではない.2人目のキリストは死んで後も,霊界から働きかけて度々重要人物の枕元に現れては人々に教えを説いて居られる.最初に述べた宇宙学教室の田原澄女史の他,スウェーデンボルグもその一人である.
 一方で,御神示によると現生人類の先祖は別の惑星を拠点としていた人々であるとされている.

 

 

特に,波動の法則著者足立育朗氏によると日本語はその60%以上がカシオペア座のベータ星の言葉に由来しているとのことである.

 

 

カシオペア座ベータ星から一体いつ地球に移住して来たかは定かではないが,頻繁に訪れて来た事は確かである.
 日本を完全に乗っ取りたい金融〇〇〇勢力は日〇同祖論を未だにごり押しして来ているが,私は此処ではっきりさせておく.日本人の大本の祖先は決して〇〇〇人ではない.歴代天皇も皆〇〇〇勢力とはほぼ無関係であるに違いない.勝手に日本の歴史を弄って日本社会をおかしな方向に進ませようとしているが,その目論見は全て御見通しだ.

文献
1) 高木 国男 編著:神霊星界通信記録-宇宙創造神取次の器械田原澄女史による-第7巻,宇宙学教室叢書第11号,p.159, p.204,(1974).
2) Michel Desmarquet: Thiaoouba Prophecy, (1993). 邦訳 ミシェル=デマルケ著・ケイ=ミズモリ訳:超巨大宇宙文明の真相,徳間書店,(1997).
3) 足立 育朗:宇宙からのメッセージ 波動の法則,ナチュラルスピリット,(2007).