西暦1549年にフランシスコ・ザビエルを鹿児島に招き,キリスト教布教の切っ掛けをつくった弥次郎こと岩屋梓梁については,これまでこのブログで幾度か話題にして来た.

 

 

 

その岩屋梓梁が岩屋天狗と呼ばれた理由は右鬢に「角」の如き肉腫がおっ立っていたというその容貌が如何にも魁偉であることのみならず,身長が3メートルに達するほどの巨人大男であったからである.しかも,岩屋梓梁は多くの女性と関係を持ち戦国武将として名高い徳川家康,豊臣秀吉,加藤清正ら多くの英傑を自らの子孫として残した.ただ,女性と関係を持つにしてもその女性が我々と同じ2mに遥かに満たない小さい身長では3mの大男とどうやって関係を持ったというのか?私はこの点がずっと気になっていた.そこで,他のブログを探してみた処,むろまっちさんがこのことについて話題にしている.

 

 

むろまっちさんも「その当時は“巨人”が珍しくなく,特筆すべきことではなかった」と述べていらっしゃるように,やはり,この地上世界がタルタリア帝国文明があったとされる中世の頃は現在の文明とは全く異なる様子であった筈である.人間の体格が様々で3mを超える巨人もいれば,数十cmに満たない小人迄多様な人種がその当時この地球上には生存していたに違いない.
 巨人の痕跡について上手くまとめられている動画がある.

 

 

また,地球の各所に人間の身体の一部に見える巨大な岩や砂地など大地そのものが多数発見されている.

 

 

 ところで,人間の魂の進化には5段階あるらしい.この進化の過程について足立育朗氏の「波動の法則」に詳細が掲載されているので次に抜粋して示す.


  図1 魂の進化 「波動の法則」164頁 図表18

GINUPが現在の地球に棲息する我々人間であろう.巨人の化石として世界中で頻繁に発掘される3~5メートル級の巨人はHRUFOZかCEFJSだろうか?また,上記動画にあるような岩になってしまった体長数百メートルを超える超巨大人間がKEHVやDOHSだろうか?そして,人間に宿って宇宙の仕組みを学ぶという過程を卒業したら,次は星に宿って更に次の進化を目指すとのことである.今現在地球の魂であるドクトル・グジョウスさんの魂はHSANUの段階であるらしい.また,惑星連合FIDAに所属していた当時の地球に宿っていた魂はJOTになる手前であったらしい.JOTとは太陽などの恒星のことである.
 足立育朗氏が通信した魂の進化と上記に示した映像を見て考え合わせると,どうも人間の進化というのはある面では徐々に「巨大化する」ことではないか?
 また,このブログで度々引用する「宇宙の理」誌には太陽には吾々よりも遥かに進化し超越した存在の「霊人」がいらっしゃるとのことである.ということは,太陽には大巨人が住んでいるのではなかろうか?「天照大御神」や「天地大神」など太陽に鎮座されている神々様はその名の通り大きな御神体なのだろうと推定される.太陽の表面温度26℃説については以前述べた.

 

 

 人間の進化とその星の進化とは大きな関係があることは御神示の中で度々述べられている.地球は何れまた惑星連合FIDAに所属しなければならない.我々地球人類は進化して真の宇宙の仕組みを学ばねばならない.そして,この地球を巨人が地上に多く住むような時代に再び甦らせねばなるまい.

文献
1) 足立 育朗:宇宙からのメッセージ波動の法則,ナチュラルスピリット,(2007).
2)足立育朗:真 地球の歴史 波動の法則Ⅱ,ナチュラルスピリット,(2009).