足立 育朗 氏の著書「波動の法則」は惑星地球に棲む全人類が何度も読んで深く理解すべき本である.地球人類が築いているこの文明社会は宇宙文明の常識に照らすと,あまりにも低級であることを足立育朗氏は1995年以前から述べて嘆いていらっしゃった.
 扨て,このほど㈱Deneqenから冊子「地球環境と意識と意志」が発行された.

 

 

内容は地球温暖化の現状など環境問題をどう捉えるかについて,専門的な立場から意見を言い合う形の座談会の様子である.唯,よく読むと,なんと,足立 育朗 氏の御言葉が載っているではないか!この座談会は私があまり知らない方々によるものと思っていたが,オブザーバーとして足立 育朗 氏が参加されている.私は本当に凄く感激した.足立 育朗 氏は1940年生まれであるので,今年で82歳である.まだまだ御元気な様子で,私は本当に嬉しい.
 ところで,この座談会で足立 育朗 氏は次のように大変重要なことを述べて居られる.

冊子『地球環境と意識と意志』 地球温暖化問題 座談会 ~波動の法則が伝えるもの~ 2021年2月2日発行 71ページ

 電力を生み出してそのエネルギーを全身に送り続けます.肉体化していなくて浮遊しているEXA PIECOさんの存在…っていうのは,回転球体素粒波で時空から電力を生み出して,脳の視床に伝えて,脳の視床から脳脊髄から尾骶骨まで,脊髄を通じてずーっと中性子と陽子,電流と電圧をメッセージとして伝え続けることで,まず人間が,全て臓器類が正常に働ける状態にしてくれているわけです.


 「EXA PIECO」とは所謂,霊魂のことであり,以前,このブログで話題にした.

 


 ここで,新しい表現が出て来た.「自身のEXA PIECOが時空から電力を生み出して」といった表現はこれまでの足立 育朗 氏の書籍や講演録には無かった.普段,我々科学技術を学んで来た技術者は電力とは機械的にタービンを回して電磁気学の理論によりモーターを介して電流を作り出すというふうに理解している.ところが,波動の法則に基づいて表現すると,自身の魂が時空,即ち,空気から電力を作り出すということになる訳である.これは凄い事である.「発電」という概念が大きく転換するタイミングをこの2021年で愈々迎えたということになる.
 エネルギーの振動波は実に多くの種類に区別されている.このことは以前「水のエネルギー」に関する話題で述べた.

 


この中で宇宙エネルギーの2番目に「(空気)単体原子核」とある.空気自体がエネルギーを持っているという意味である.ということは,我々自身が進化して超能力を開顕させると,上記に示す足立 育朗 氏の新しい表現に基づいて考えると,我々は空気が持つエネルギーを電気エネルギーに変換させることが出来るということである.これは大変重要なことである.我々人間は超能力を利用して発電技術を駆使することが出来る可能性を密かに秘めているということである.このことは他星に住む優良星界宇宙人にとっては当たり前のことなのかもしれない.宇宙文明の常識からすると「優良星界人達が持つ超能力は彼等特有の能力ではない」,即ち,人間は本来超能力を獲得できるということが,以前の御神示で示された.

 


 兎に角,心を静かに保って宇宙の精妙なる波動をキャッチすれば,必ずや地球人類は進化できるはずだ.

文献=足立 育朗:宇宙からのメッセージ 波動の法則,ナチュラルスピリット,(2007).