先日、徳島に住む弟がこっち方面に遊びに来たときにうちに寄ってくれたのだけど、帰るときにこんなものをくれた！
ケーキ！！！
しかもこんなたくさん！！！うち4人家族なのに！
ホテルの近くのケーキ屋さんで買ったらしい。（総持寺にあるケーキ屋さんだった）
すごいー、すごいー！こんなたくさんのケーキ、もらったことない。
百貨店にあるような、奇をてらったようなものじゃなく、まちなかのケーキ屋さんのケーキで、でもセンスの良さがうかがえる、そんなケーキ。
箱明けると、いい匂いがする。そうだ、ケーキって、いい匂いがするんだ～。
ものすごーーーく嬉しかった。
こんなに嬉しかったのって最近いつだったか思い出せへんくらい、嬉しかった。
そしておいしかった。
ちぃも一緒に大喜び。大好きなチョコレートケーキを食べていた。
しゅうは私が大喜びしているのを見て「かぁかよかったなぁ」と、「高いのにこんなにいっぱい…。叔父ちゃんに感謝やなぁ」と言っていたｗ
弟とは5歳違って、あんまり仲良く遊んだ記憶がない。あの頃は性格の方向性というか、波長が合わなくて。
いまと違って、落ち着きがなく、じっとしてるのが苦手な、かなりのやんちゃ坊主だったイメージ。
私が18で家を出たので、中高校生の弟（いまの主な性格形成がなされたとき）を知らない。考えてみれば、一つ屋根の下で一緒に暮らした13年間より、離れてる間の方が長くなったんだなー。
普段連絡もまったく取らないし、帰省した時もあんまり会話しない。
というか、私が母以外の家族に話しかけることができないのだけど。なんか構えてしまって、どんな会話したらいいかわからない。。
そんな弟からケーキをこんなにもらったので、びっくりして嬉しくて…びっくりした。
しゅうとちぃにも可愛い文房具をお土産に持って来てくれた。ふたりとも叔父ちゃん好き。
いい雰囲気の職場で仕事して、実家の家族とも良好な関係で、休みには自分の車で好きなところに遊びに行ったり、友達と遊んだり、旅行もしたりして…。
いいなぁ！
思えば、私が欲しかったものをすべて持っているじゃないか！うらやましいな～。
もちろん、弟がそんな生活をできていることに安心もする。
＊＊＊
ところで、弟が来た日がちょうどしゅうの小学校の運動会で、母も便乗して遊びにやってきてくれた。（父が出張で不在だったので来られた）
夏休みおわってずっとずっと何十時間も練習していた、4年生の演技（踊り）を見てもらえた。
踊りのリーダーになったとかで、毎日全力でがんばっていたしゅう。
勉強もしなきゃいけないし、放課後は友達と遊ぶのに忙しいし、習い事もあるし、宿題もいくつもあるし、小学生って大変やなぁ…。
足が痛い、背中が痛い、と呻くしゅうに、毎晩マッサージ。
鳴り物は赤色、それにみんな金色の帯をつけて踊る。
4年生は学年の人数が一番少なくて、みんなで仲が良い。
みんな大きくなったなぁ。毎日、練習よくがんばったなあという思いに、音楽が重なる。
♪ ・・・何十年先も 君を 友達って思ってる・・・
天高く、空が青くて、みんなが両手に持つ赤に、金色がきらきらと風になびいて、きれいで、ほんとうにきれいすぎて、涙が出た。
先生の選曲もよかった。ケツメイシの『友よ～この先もずっと…』。
ラジオでしょっちゅう聞いていたから耳馴染もあったし、イントロや間奏が切なくてきれい。
クレヨンしんちゃんの映画『爆睡！ユメミーワールド大突撃』の主題歌だった曲。
この映画、油断してると、「ママ帰ってきて」の台詞で泣いてしまう。
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