東日本大震災から2年4か月 |  知乃の神社仏閣巡り&体感日記

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理(ことわり) ~真実と進化~

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『汚く穢れ異常な気に包まれた東京』






東日本大震災から2年4か月になる本日、依然として216人が行方不明になっている岩手県陸前高田市では、沿岸沿いにある古川沼にて震災で行方不明になっている人たちの集中捜索が行われたようです。







岩手県警察本部によりますと、県内では10日現在、なお1146人の行方が分からないままになっているとのこと。



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一方、宮城県では、6月末現在で震災により県内で死亡した人は関連死も含めて1万446人、行方不明者は1307人だそうです。




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福島県では、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、未だに大量の放射性物質が漏洩され続けており、毎日約400トンの汚染水も増え続けています。





約15万もの人々が未だに自宅へ変えることも出来ずに避難生活を余儀なくされているなか、この国は事故の責任所在も明らかにしないまま、総理大臣自らが『日本の原発技術は世界一安全だ』と意味不明な妄言を繰り返し、原発輸出や再稼働を推し進めようとしています。





原発の安全神話を作り、談合して原発事業を推進した政治家や東京電力を取り調べるどころか、今も尚、天下りすら平気でさせる異常な状態です。





電気料金は、総括原価方式のままであり、電力会社が無駄に使用するお金も全て我々が支払う電気料金に上乗せされ続けています。





原発事業を半世紀にわたり推進してきた自民党の政治家たちや、それを支えてきた官僚や電力事業者たちが自らの過ちを認め、裁きを素直に受けようとしないことは火を見るよりも明らかです。



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民主党政治も以前の自民党政党と同じく酷いものでしたが、自民党政治に戻っても更に悪政が続けられ、更なる悪政が浮き彫りにならないように憲法を改悪するなど、元のルールすら変えて自分たちを守ろうとするだけです。





このような悪政は断じて許していけません。





『平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の被害状況と警察措置』(平成25年7月10日 警察庁緊急災害警備本部より)





http://www.npa.go.jp/archive/keibi/biki/higaijokyo.pdf#search='警察庁+震災死者数'



死者 合計 15883

行方不明  2667

負傷者   6145

建物被害

全壊   126467

半壊   272244

一部破損 742068






東日本大震災からの復興の状況と最近の取組 (平成25年7月版)(復興庁より)



http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat1/sub-cat1-1/20130709_higashinippondaishinsai_fukkoh.pdf





東日本大震災並びに東京電力福島第一原子力発電所の事故により、お亡くなりになられた方々へ、改めまして心より哀悼の意を表します。



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そして、次の参院選(21日投開票)では、原発断固反対!即廃炉!の政党や政治家が大勝利することを、心から願います。







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