この記事でも書きましたが、
なんでも、まずは
「感じるありき」
です。
それを感じての
リアクション
それを受けての
キャッチボール
この順番が基本です。
感じるって
もともと無意識でしていて
備わっているものなので
「やることの引き算をして
得られるもの」
だったりします。
私みたいにビビりで
考えて何かをする人だけでなく
行動的で意欲的に考える人も
じつは
苦手なことだったりします。
結果にフォーカスしていると
なかなか気がつかない部分だったりする。
計画をたてて
覚えたり、動いたり、達成したり
すべて
「足し算するようにやれば、できることだ」
みたいにやってきて
そのノリが強いので
「走れば、間に合う」
みたいに
今を犠牲にして
結果に、合わせてきた
結果を、解決をしてきた
結果の、数を稼いできた
結果で、評価しあってきた
当たり前にしてきたその偏ったノリが
原因なんじゃないか
と思っています。
自分の目的にとらわれ
今をみてない
ワガママな状態で
突っ走りやすいんです。
そうやって
何かをしよう！とする人は
何かと
「チューニングを合わせること」
感じることも
足し算をするように
「感じよう！」とすれば
出来る
と思っているんです。
会話で例えると、
相手の話を聞いているようで
最後まで聞かずに
「自分が次に話すことを考えている」
みたいになっている。
早く適切な答えを出せる事が
優秀だと思っている人は
早押しクイズ番組では強いが
目の前にいる相手の話は
ちゃんと聞いてない
みたいな事になっている🤣
ただそこにいて感じる
無言のコミュニケーションは
「結果、何もしていない」
と考えてしまうので
気を使って
無理に会話をしようとするとかね。
ダンスを踊るとか
アートを見るとか
自然を感じるとかは
いかに
「ノープランな状態」に
なれるか
だからね。
こういうことも
俺みたいな頭で考える人は
なぜ必要かを
理論的に教えてもらわないと
わからないんですよ🤣
今、自分の目の前にあることを
ただただ
聞くこと
感じること
それだけでは
目に見えるような
わかりやすいことが
「起こっていないから」
その時間には意味がない
と思ってしまうのでね。
そうなると
目的、結果フォーカス
になって
せっかちな人
になっていくんです。
リアクションすら
良いリアクション
適切なリアクション
を考えている
という状態では
そりゃあ
ダンス（をしている状態）は
上手くならないよね🤣
いくら身体能力が高くても
踊りの技術がいろいろ出来ても
容姿が美しくても
考えて動いていたら
動物として
「その状態は美しくない」
ダンスって
いざ踊るときは
自分が無意識にできること
自分にとって簡単なことを
している状態なんですよ。
誰かに話しかけられて
その声を聴きながら
反射的に日本語しゃべってるのと同じ
良し悪し抜きにして
自然体から
ただ生まれるもの。
合ってること
正しいこと
ベストなこと
それを見せることが
ダンスしている状態
ではないからね。
音楽を
感じる
ノる
っていうのも
感じようとする人
ノろうとする人は
カッコ良いあの踊り方をしよう
ベストな◯◯をしよう
という「イメージを考えて」
作ろうとしていて
本当にそれを感じた自分は
地味で
カッコ悪い
と思われたくないから
本当に感じるままには
任せられていないんですよ。
上手いダンサーっぽく動く
とか
カッコ良い動きで合わせる
みたいなことをしているんです。
そこ、
わかる人にはわかるから
逆に恥ずかしい事してるよ🤣
感じよう！とする
は
じつは感じる回路が使えていなくて
考える回路を使っている
場合が多い
ということ。
その音楽を聴いてる自分が地味で
手持ち無沙汰になり
恥かいてもいいから
立ち止まって
ただそこに居ればいいだけ
なんだよねー。
見えてる部分は地味でも
それが私の中で
小さな表現を生み
小さなダンスになる
まで
待て。