昨日は


東京駅の近くにある



アーティゾン美術館

https://www.artizon.museum/



そこで開催中の(〜10月4日まで)


瀧口修造(たきぐちしゅうぞう)展


「書くことと描くこと」


に行ってきました



瀧口修造さんは


1979年に亡くなられている方です。



瀧口さんは基本的には


美術評論家なんですが、




自らも


詩や絵を


「実験的に造る人」


でもありました











瀧口修造さんの造る


詩や絵画を


わかりやすく言うと


「超現実」




この時代の画家達は


夢みたいな超現実を


表現している人が多い。




しかし


美しき超現実を


表現しようとした


というより




事実(世界)を


どうにか表せないかと


実験をした結果



超現実な形になってしまった


という感じなのだろうと思う。




我々の見ている世界のことを


美しく暴きたかっただけ


なのかもしれない


と思ったんですよね。



瀧口修造の本は3冊持ってます 笑




ちなみに


シュルレアリスムは


(ダリなどの)


絵画表現が有名なのだが




言語(詩)によるシュルレアリスムの方が


絵よりも先なのです。




シュールレアリズムの詩が


まず作られて



その発想を知った画家が


絵でもシュルレアリスム表現をした


という順番。




瀧口修造と親交があった


この時代の芸術家は




マルセル・デュシャン


ジョアン・ミロ


武満徹


アンドレ・ブルトン


などなど




この辺りの時代の芸術家や思想家は



それまでの時代の


人間の目に


整って見えている世界ではなく




本来の


混沌とした世界



または


潜在意識(身体感覚含)が捉えている


印象世界を


表そうとしたのだろうと思う





「人間の捉えられる世界の限界」に


チャレンジしていた


遊び(実験)の痕跡




瀧口修造の詩は


言葉だけを見たら耽美なんだが



全体として観たら



色鮮やかに流れる


客観的な主観による


景色模様



サクマドロップのように変化する


色と味と形の


不協和音という和音。