いい本でとてもおすすめです。
1回読んで付箋だらけになってしまいました!!(笑)
インタビューで答えていたことや、
お父さんの井上慎吾さんの本、
「努力は天才に勝る」と重複するところがありますが、
実際に試合に出場する選手にはかなり参考になる本です。
もちろんトレーナーやコーチの方にも。
今では否定されていますが、
最初の方に1万時間の法則(1万時間で天才になれるのならだれでも天才になれます)の話から入って、
当たり前ですが時間だけではなく、
試合を意識した質の方質の高入い練習をして結果が出た時が、
やっと天才のてのくらいにに言われるかもしれないと書いています。
そして細かいテクニックなどの事を、
今までにできないことが、
ひとつづつできるようになって、
それが喜びに代わり、
次のモチベーションに変わり成長の2文字となる。
その経過を楽しみながらここに来たのだ。
素晴らしいの一言しかないですね。
できないこと楽しんで成長して結果を残して、
この言葉を実践するだけでもかなりの結果出せますね。
WBSSグラスゴーでのお立ち台で「長いですね～」
来れには大橋会長も緊張しないのかと驚いたそうです。
そして周りが見えなくなるパニック状態は、
「負けたらどうしよう」
「どんなパンチを放ってくるだろうといった恐怖や不安ネガティブ要が原因で起こる。
なぜそんなメンタルをつくれるのか？
一番は100％の準備をして作り上げた自信の存在だろう？
その自信をつくれば、勝負を前にして真剣に「楽しみ」だと思える。
己に対する期待である。
過去に自信のないままリングに上がったことはない。
ゲンは担がない。だが道具にはこだわる。
最近は那須川天心選手と言い言を担いだりルーティーン気にする選手も減りましたね？
どちらでもいいんですが、
本人のメンタルの問題です。
合う合わないはしばらく自分でやってみないとわかりません？
道具にこだわるのは当たり前ですね、
シューズにやグローブについて語っていますが、
マウスピースもこだわっています。
当たり前ですが。
「力みを消す」ことは永遠のテーマである。
ぼんやり全体を見る。
その中で、
相手の目はどこを見ているのか、
肩はどう動くのか、
呼吸はどうか、
足の位置はどこにあるのか、
重心はどうなのか、
あらゆる情報を一瞬にして、
五感で感じ取って収集し、
その情報をスーパーコンピューターばりに高速で行う。
特に重要なのは相手との距離だ。
どの距離なら自分のパンチが当たり逆にどの距離が危険なのか。
この距離はミリ単位で知る必要がある。
左手のグローブを、相手の前の手のグローブにポンポン当てながら、
その距離を測る。
そこで、
あえて相手にパンチを出させてみる。
もちろんステップワークで外せる距離でそのテストを行うが、
わざとパンチを受けてみるケースもある。
相手のパンチを受けることで、
スピード、
タイミング、
威力を計る。
負けないことより、
逃げないこと。
自信は確信に変わることもあれば、
過信に変わることもある。
自己を過大評価してしまう。
これを驕りというものかもしれない。
自信は大事だが、
それが過信になれば、
諸刃の刃となって、
自分を見失い、
ボクシングを壊すこととなる。
それをコントロールするのは自分しかない。
ボクシングがメンタルスポーツと呼ばれる所以である。
本能だけで先走り、
技術、
テクニックが消えると、
本来の力が出なくなる。
井上選手曰くボクサーは絶対早婚の方がいいということです。
実家に住んでで家族にサポートしてもらうというのもありでしょうが、
井上選手は子供がモチベーションになったりもするようです。
ファイトマネー
「ファイトマネーには手を付けるな」
「無駄使いはするな。将来の為に貯蓄しろ」
とお父さんに言われ守っているようです。
何百億稼いでも引退後破産するボクサーもいますから老後もカッコよくいてほしいですね。
人生長いですからね。
軽量級で1試合10億以上稼ぎたいそうです。
夢があっていいですね、
たぶん現実になるでしょうね？
人を嫌いにならない方法
まず自分を好きになること。
そうして自分に自信を持ち、人をうらやましいとか、比較することが無くなる。
自分は自分、人は人、人と比べないこと。
パンチは足で打つ
パンチを打ち抜け
動いている相手にどう当てるか、
敵の脳を揺らすために、
どんな打ち方をするのか。
ボクシングにおいてリラックスを誘導する動きは、
「体を振る」
「足を動かす」
空間で外す
ディフェンスの原則は触らせないこと。
最も意識しているのはステップワーク。
いつだって意識したら練習になる。
確かに通勤電車とか座ってゲームしている話聞いたりすると、
時間もったいないなと思います。
35歳で引退
残りの試合数が限られているので、
1試合も無駄にできない。
最終的にはフェザー級
5階級制覇
ロマチェンコとの対戦はなさそう。
答えは自分の外にある
練習環境の整ったところより、
キューバやフィリピンやタイで練習してみたい。
八重樫さんの言葉
「夢や高い志が無くてもいいじゃないですか？
今自分が何者であるかを知って、
どんな小さいことでも、
そこから逃げず、
投げ出さず、
あきらめなければ、
きっといいことがありますよ。
敗者復活戦ってあるんですよ。」
この本を皆さんに読んでほしいですね。
すごくいい本です。
啓発本扱いになっているのは受験生や学生、
仕事を頑張っている人にも参考になる本ですね。
練習方法や考えはお父さんの本が参考になります。
努力は天才に勝る! (講談社現代新書)
井上 真吾 (著)
自分が覚えたり、
字が苦手な人の為に、
私も要約をYOU TUBEにでもあげたほうがいいかな？
時間見てチャレンジしてみます。
他にもお勧めな本は結構あるんですよね。
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