私たちの多くは、小学校から始まって、少なくとも12年以上の学校生活を送ってきましたが、はたして、学校で正しいことを教えられてきたのでしょうか。

 

  さて、今回は以前のblog『現代物理学の矛盾 『重力』という謎の力は存在するの?』の続きになりますので、まだ読んでいない方は、こちらを先に読み進めることをお勧めします。

 

     前回は「重力は存在しないかもしれない」というテーマを取り上げましたが、それでは、なぜ、闇側は『重力』という概念を必要としたのでしょうか。

 

  まずは、天動説と地動説の背景について簡単に復習したいと思います。

 

天動説と地動説

  古代エジプト時代以降、15世紀ころまで、地球は静止しており、太陽や月を含むすべての天体が地球の周りを公転しているという「天動説」の考え方が一般的でした。

 

  旧約聖書(創世記)の記述内容も天動説の考え方と整合がとれており、人びとはキリスト教への信仰のなかで天動説を普遍的なものとして受け入れ、神聖なものとして認識するようになりました。

 

  1500年代に入るとコペルニクスが「地球は中心ではなく、太陽を中心として、地球や他の惑星、月やその他の天体は太陽の周りを公転している」とする地動説を提唱し始めました。

(yahoonews)

 

  その後、ガリレオガリレイが望遠鏡を使った観測を行い、地動説を説明したが、1616年に宗教裁判にかけられて、地動説を唱える学説は禁止されました。

 

  ニュートンは数学的な理論化をすすめて「万有引力の法則」とした学説を認知させ、惑星運動も太陽の引力によるものとして説明して「地動説が正しい」とされました。

 

  つまり「万有引力の法則」が地動説や重力という考え方のカギを握っています。

 

  従って、太陽と地球とは、お互いに引力(引き合っている)があるため、公転している(=地動説が正しい)とされています。

 

  「地球上の物体」と「地球」とが引きあっている=重力が存在する、という考え方です。

 

宇宙の中の地球

 その後、世界の支配層(闇側)は「地動説」と「重力」の考え方を世界中の人々に植え付けることになります。

 

  では、なぜ「重力」という考え方が必要なのでしょうか。

 

  

 

  それは、私たちが学校で学んだように、地球の姿が「球体」であることを理屈づけるには「重力」が欠かせません。

 

  なぜならば、私たちは、地球という球体の表面上に住んでいることにするためです。

 

  つまり、あらゆる物体が球体の表面に、くっついていられるのは「重力が存在するからだ」と人々を納得させるためです。

 

  ここで、先入観を一旦白紙に戻して、素直に次の問いについて考えてみましょう。

 

水平線はどこまで見えるか

  地球は半径約6400kmの球体とされていますので、人の目の高さでどのくらいの距離まで見通せるか?

 

  これは計算によって求めることができます。

 

  人の目の高さから、どこまで見通せるかは、下図のxの距離を求めればよいことになります。

 

  直角三角形は三平方の定理が使えますので、

   R=6371km、H=1.7mとして計算すると、x=約4.7kmとなります。

 

   水平線は、かなり近いですね。

 

        しかし、実際には海辺でカメラをズームアップすると30km離れたボートも見えます。

 

   従って、地球が球体だとしたら、見えないはずなのに、実際には見えるということは、曲率など無いのでは?という疑問が生じます。

 

   先日、私が埼玉県朝霞市に行った時、たまたま富士山の裾野まで見えました。直線距離にして約100kmです。次の写真はその時、地上からズームアップして撮ったものです。

   地球が球体だとしたら、100km先など見えないはずです。

 

上空から地平線を見たら

 次の写真は、高度36km上空から撮影したものです。地平線は曲がっておらず直線です。

 NASAが公開している地球の写真は、魚眼レンズを使っているので、地球を丸く見せているのです。

 

海も船も逆さま

 もし、地球が球体だとしたら、赤道上の海は垂直となり、海に浮かぶ客船も垂直になります。さらに、南極近くでは、海も客船も逆さまになります。

 

 これは「重力があるためだ」との理由で説明がつくのでしょうか??

 

 

地球は自転しているのか

  地球は1日1回転するとされていますので、約1700km/hで「自転している」ことになります。

  ジェット機の速度は約900km/hなので、ジェット機の約2倍の速度で回転していることになります。ものすごい速度です。

 

  だとしたら、地球の表面から振り落とされてしまいそうですね。 

 

  例えば、東京からフランスのパリに行くとき、直行便で約13時間かかります。

 

      もし、地球が自転しているならば、わざわざ飛行機で移動するのではなく、東京上空にバルーンを上げて、その同じ地点に半日待機した後、降りてくればヨーロッパに到着するはずですよね。

 

  しかし、もちろん、そのようなことにはなりません。ということは、自転などしていないのでは?という疑問が生じます。

 

地球は丸くないのか

 小難しい物理学が分からなくても、私たちは、地球という球体の表面で暮らしているという世の中の常識は、どうも怪しいと思えてきます。

 

  地球という日本語は「球=ボール」の印象を与えますが、英語ではEarth=大地・地面となり「ball」の意味合いはありません。

 

  世界の支配層は、私たち民衆を、何もできないちっぽけな存在だと思わせて、隷属化させたいと思っているのです。

 

  だから「地球人は広大な宇宙の片隅にポツンと存在している」という印象を持たせるように教育してきました。

 

  ニコラ・テスラは地球を次のように述べています。

 

"Earth is a realm, it is not a planet."(地球は領域であって、惑星ではありません)

 

  realmとは、範囲、領域すなわち"閉じられた領域の大地"という意味合いです。しかも、「地球は惑星ではない」と言い切っています。

 

  もし、仮に地球が惑星ではないとすると、地球が太陽の周りを回っているという理論も怪しくなってきます。

 

 「地球は領域だ」とすると、領域外が存在するのかどうかも気になるところです。

 

  闇側は、人々に「地球は球体」と思わせることで、何かを隠そうとしているのかもしれません。地球が「球」でなければ、どんな形なのか。 

 

  この続きは、またの機会にします。

 

  本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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