最近、巷では、『ブレイン・フォグ』(重度の物忘れ)が話題になっています。

 

 一般的に、ブレイン・フォグ(脳の霧(Brain Fog))とは、新型コロナの後遺症として、「最近の出来事を思い出せない」、「物事を表現する時に適切な言葉が出てこない」、「集中力が途切れる」といった認知機能低下の症状のことを表しています。

東京都医学総合研究所

 

ブレインフォグの症状

  2022年12月28日のモーニングショーで、コロナ後遺症(ブレインフォグ)について取り上げていました。その症状は、以下の画像を参照。

 

 上の事例では、「バスに乗ること」と「交通系ICをタッチする」という、2つの動作を同時にできなくなったとのこと。

 

 これだけでは、誰にでもある「物忘れ」のようでもあるが、1度や2度ではなく、その症状は、明らかに認知症の低下を自覚していて、仕事にも支障が出ている、と訴えていました。

 

 さて、このテレビを見た一般の視聴者さんの多くは、認知機能低下(ブレインフォグ)は、コロナが原因なのだと思ったはずです。

だから、「コロナは怖い」と。

 

 さらに、新型コロナに感染すると、神経細胞(ニューロン)間の結合部である「シナプス」の破壊が促進されると、学術誌「Molecular Psychiatry」で発表されています。

 

   スタンフォード大学では、「新型コロナ感染で脳が老化する」と発表しています。


 つまり、マスコミや医療関係者・研究機関は、脳機能低下の原因を『新型コロナ』に結び付けようとしているようです。
 

 では、ブレインフォグ(認知機能の低下)の自覚症状は、本当に、新型コロナ感染が原因なのでしょうか? (Covid-19は存在していませんが。。。)

 

ワクチンが原因

  世界的なウイルス学者のスチャリット・バクディ博士は、ブレインフォグの理由を次のように説明しています。

 

 新型コロナワクチンを接種すると、脂質ナノ粒子に包まれたmRNAが脳の毛細血管に入り込み、スパイク蛋白が生成されます。

 

 そして、免疫細胞は、スパイク蛋白を攻撃し、血管の内皮細胞が炎症する。すると、微小血栓が生成されて、毛細血管に血栓が詰まり、血流が減少して酸欠を起こした脳細胞が死滅してしまう。

 

 つまり、ワクチンのスパイク蛋白が原因となって、脳細胞の一部が死んでしまうので、ブレインフォグが起こる、と分析されています。

 

 以下の画像は前葉頭で、①脳の神経細胞が死滅(赤い部分)した箇所、②ミクログリアは増殖し③リンパ球が増加します。

(Bright Light news)

 

 また、MDPI論文によると、COVID-19ワクチン接種(3回目)を受けてから3週間後に死亡した男性を司法解剖したところ、脳と心臓の両方にスパイク蛋白が検出されています。

 

 論文では、「スパイクタンパク質の存在はウイルス感染ではなくワクチン接種に起因する」と結論づけています。

 

以下の画像は、脳細胞で、茶色の顆粒として見えるのがSARS-CoV-2スパイクタンパク質

MDPI)

 

治療法の見極め 

 ブレインフォグという症状1つとってみても、「コロナが原因」と言う人もいれば、「ワクチンが原因」という人もいます。

 

  マスコミや大学、医療機関などは、コロナが原因だとして、ワクチンとの関係を否定していますが、ワクチン接種後に死亡した人を病理解剖した結果によると、『ワクチンが原因だった』とことが明らかとなりました。

 

  では、ブレインフォグの治療法として、脳細胞に入り込んだスパイク蛋白を除去できるかどうか、にかかってくるわけですが、大阪府の佐々木みのり医師のブログで次のように書かれています。

 

 

頭痛とブレインフォグにはイベルメクチンが効きました。

特に頭痛には即効性があり、服用後30分くらいで消失します。

また今、導入を検討していた
水素ガス吸入も非常に効果があり患者さんから喜ばれました。

 

イベルメクチンが効かない人、イベルメクチンに抵抗がある人には水素ガス吸入をオススメします。

吸入した水素ガスはダイレクトに脳に入るので、点滴や水素サプリよりも脳の症状には効きますね。

  ちなみに、米国の研究チームは、ブレインフォグの治療法は「グアンファシンとNAC」と述べています。(science alert

 

  グアンファシンとは、 注意欠陥・多動性障害 (ADHD)や高血圧の治療に用いられる医薬品です。

 

   みのり先生のblogと米国研究チームのどちらの方が効きそうかは自ずと明らかですよね。

 

  ブレインフォグで一般の病院に行ったら、高血圧薬のグアンファシンを処方されるかもしれませんが、治るどころか、ますます認知症が酷くなるかもしれません。(高血圧薬の弊害はこちらを参照)

 

 私たちは、その道の専門家が述べていたとしても、その情報を鵜呑みにせず、様々な情報の中から真偽の見極めがとても大切だということです。(場合によっては、その後の人生に大きく影響します)

 

 なお、イベルメクチンやFLCCCによる治療法について、自費診療になりますが、以下のサイトから医師に相談できるようです。

 

 本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

〇イベルメクチン

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〇グルタチオン