欧米では癌で死亡する率が年々5%ずつ低下しているのに、日本では右肩上がりで増え続けています。同じ先進国なのに、なぜ日本だけ増加しているのでしょうか?

 がんは日本人の死亡原因の約3割を占め、 癌の罹患率は50%を超えています。大雑把に言えば、日本人の2人に1人以上が、がんにかかると言えます。

 

 そして、がん保険が普及しているのは日本くらいです。

 

がん撲滅作戦

 アメリカでは1980年から、癌の取り組み方が変わりました。それまでは年々増大する癌の医療費にアメリカ政府の予算が追い付かないくらい膨らんできました。

 この事態にアメリカでは、政府主導で
ガン撲滅作戦を展開したのです。その結果わかったことは、手術や抗癌剤治療では癌を撲滅できない事が分かりました。

 特に
抗癌剤治療は癌を治療できないばかりか、かえって癌が酷くなると報告されました。

 

 抗癌剤治療は、命を懸けたギャンブルで、有効率は160人中、たったの6名といわれています。(約4%)

 マクガバンレポートにより、
食生活の改善を中心とした、代替え医療が最も有効であるとの結論に達しました。アメリカでは、1980年から代替え医療が国家的規模で行われた結果、癌の死亡率が下がりはじめ、今では年々低下しています。

 これに追随して、ドイツ、イギリス、カナダ、でも代替え医療にシフトを転換したことで、欧米では癌の死亡率が低下してきたのです。

 

  つまり、食品や飲み物に含まれている「食品添加物」や「残留農薬」などを毎日摂取し続けると体内に毒素が溜まり、癌の原因になると言えよう。

 

  だから、がんは食原病とか、生活習慣病と言われる所以です。

 

食品添加物表示の変更

  健康のためにも、人工的な添加物を使用した食品を避ける消費者が増加してきています。それに呼応して「無添加」や「○○不使用」と記載した商品も増えています。

 

  ところが、2022年3月、消費者庁は、「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」を策定し、「・・無添加」とか、「・・・不使用」を表示させないような規制をはじめました。

 

  そのため、素材にこだわり、添加物を使っていない中小食品メーカーが自社の特性をアピールできなくなるばかりか、消費者が得る情報がより少なくなることが指摘されています。

 

  どうもこの添加物表示変更の背景には、大手企業(グローバル企業)が関係しているようです。

 

 「無添加が健康にいいというイメージが浸透すると、食品添加物の安全性が疑われる。そして、食品添加物を使った商品が売れなくなる、という大手食品メーカーや添加物製造事業者の意図がある」ことが指摘されています。

 

   日本は、世界一食品の様々な種類の添加物が使われています。癌の発症率が増加している理由の一つでしょう。

 

 

病気の原因となる食品添加物

   病気の原因となる食品添加物を以下に記載します。(ソース;キニナル
1    がん  

・着色料(お菓子、魚卵系、加工肉類、アイスクリームなど)
・人工甘味料(ジュース、お菓子、お酒、トクホなど多数)
・安息香酸ナトリウム(保存料としてほとんどの食品に含まれる)
・亜硝酸ナトリウム(ウインナー等の加工肉、練り物等の魚加工品)
・トランス脂肪酸(パン類すべて、ファーストフード、油で揚げた食品全般)
・大豆レシチン(軽食類)


2    精神障害 

  食品添加物の多くは脂溶性のため、脂に溶け、徐々に体内に溜まっていきます。

・人工甘味料(ジュース、お菓子、お酒、トクホなど多数)
・グルタミン酸ナトリウム(味の素、漬物、調味料や加工食品全般)
・亜硝酸ナトリウム(ウインナー等の加工肉、練り物等の魚加工品)
・トランス脂肪酸(パン類すべて、ファーストフード、油で揚げた食品全般)


3    アレルギー

 食品添加物は化学物質です。化学物質は体内で分解できないため、腸に負担をかけます。
この結果、
腸の免疫機能が狂うことで起こるのが様々なアレルギー反応。

・人工甘味料(ジュース、お菓子、お酒、トクホなど多数)
・グルタミン酸ナトリウム(味の素、漬物、調味料や加工食品全般)
・トランス脂肪酸(パン類すべて、ファーストフード、油で揚げた食品全般)


4    不妊

・人工甘味料(ジュース、お菓子、お酒、トクホなど多数)
・トランス脂肪酸(パン類すべて、ファーストフード、油で揚げた食品全般)
・大豆レシチン(軽食類)


5    知的障害

・人工甘味料(ジュース、お菓子、お酒、トクホなど多数)
・グルタミン酸ナトリウム(味の素、漬物、調味料や加工食品全般)
・トランス脂肪酸(パン類すべて、ファーストフード、油で揚げた食品全般)


6    奇形児の出生率UP

 化学物質は胎盤をすり抜け、へその緒を通して母親のお腹の中の胎児へ伝わり、この結果、奇形児化してしまうことが指摘されています。

・着色料(お菓子、魚卵系、加工肉類、アイスクリームなど)
・安息香酸ナトリウム(保存料としてほとんどの食品に含まれる)
・亜硝酸ナトリウム(ウインナー等の加工肉、練り物等の魚加工品)


7    記憶障害  

・人工甘味料(ジュース、お菓子、お酒、トクホなど多数)
・グルタミン酸ナトリウム(味の素、漬物、調味料や加工食品全般)
・トランス脂肪酸(パン類すべて、ファーストフード、油で揚げた食品全般)


8    肥満・糖尿病・アトピー  

・人工甘味料(ジュース、お菓子、お酒、トクホなど多数)
・トランス脂肪酸(パン類すべて、ファーストフード、油で揚げた食品全般)

 

原材料欄をよむ

  今後、パッケージに「無添加」といった表示が消えていくことになるので、安全な食品を選ぶ際には、原材料欄をよく読むしかありません。("/"スラッシュの後に記載されているものは添加物)

 

 

 

食品添加物を避ける

  欧米では、食生活に気を付けている人が増えたため、癌罹患率が減少しているのに比べ、日本では、コンビニ弁当に代表されるように、添加物がたっぷり含まれた加工食品を食べる機会が増えたため、癌罹患率が上昇しているのでしょう。

 

 だから、癌予防のためにも、食品添加物が入っていないものを選ぶことが基本です。 

 

 先に記載した「病気の原因となる食品添加物」をみると、特に、ジュースやお菓子類に入っている「人工甘味料」やあらゆる食品に含まれている「グルタミン酸ナトリウム(味の素)」は、幅広く病気の原因になる可能性があるので、気を付けたほうが良さそうです。

 

  街で見かけるカロリーオフやカロリーゼロと記載されている低カロリー食品には、大体人工甘味料が使われています。アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、サッカリンが代表的なものです。

  ブドウ糖果糖液糖を甘味料として使われることも多いです。これは、トウモロコシなどを原料として使用しますが、遺伝子組み換え作物を使用しているのが実態です。

 

  コンビニ、スーパで売られているほとんど食品に「調味料(アミノ酸等)」と書かれていますが、これが「グルタミン酸ナトリウム」です。 


  原材料欄に、知らないカタカナ文字があったら、それも添加物と思って間違いない。

 

 また、安い原材料で、お客に美味しいと思わせるため、ほとんどのレストラン・外食産業でも、調味料(アミノ酸等)が使われていると思った方が良いでしょう。(こちらも参考まで)

 

  日本人は、アメリカDSが運営するがん保険に(自主的に)入り、食品添加物などが含まれた「食」で癌にさせられ、抗がん剤の治療費として高額なお金をとられる、という闇の構図に気がつくことが大切です。

 

  医療詐欺に、引っ掛からないためにも「食」に気をつけましょう。

 

  本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。